「まなさんと一緒」の日々

一緒に暮らしている、猫のまなさんとの日常を記していきたいと思います。

読書

「逃げ上手の若君3」を読み終える

先日の10月16日がまなさんを拾って丸11年。 まなさんとの同居生活も12年目に突入しました。 小さい頃のまなさんは、かわいらしくてとても大好きだったけど、 おっさんは大きくなった今のまなさんの方が、もっともっと好きですよ。 今日もおっさんのひざの上…

「逃げ上手の若君2」を読み終える

この巻で気になるのは、やっぱり「小笠原貞宗」でしょうかね。 ああ、小笠原弓術の先祖なんだな、とピンときたのですが、そもそもおっさんは小笠原弓術をどこで知ったんだろうか? ja.wikipedia.org おっさんは体を動かすこと(運動)が嫌いで、なかでも武道…

「逃げ上手の若君1」を読み終える

「新九郎、奔る!」の14巻を購入したところ、「逃げ上手の若君」という漫画がおすすめに表示されました。歴史を題材にした漫画であることは知っていたのですが、1巻が割引になっていたので購入して読んだところ、主人公は「北条時行」でした。 逃げ上手の若…

「帝国日本のプロパガンダ」を読み終える 読書量を増やすための読書記録62

先日、古い友人と会ったとき、「歳とっても本読んでるからえらい」と言われつつも、最近ブログで書評を書いてないなとも言われ、「そんなことないやろ、書いてるやろ」と思い、確かめたら前回はもう70日も前でした。 oldtypeossan.hatenablog.com なんてこっ…

「史伝 北条義時」 読書量を増やすための読書記録61

前回、大河ドラマにちなんでたくさん出版されている徳川家康の関連本の中から、「家康の正妻 築山殿」を読んだ感想を書きました。 実は昨年の「鎌倉殿の十三人」の際も、鎌倉幕府設立期に関連した本を読みました。それが今回感想を書く「史伝 北条義時」です…

「家康の正妻 築山殿」を読み終える 読書量を増やすための読書記録60

大河ドラマの題材になると、主人公に関連した書籍がたくさん刊行されるので、そのうちから一冊だけでも読もうかなということで、「家康の正妻 築山殿」を読みました。 家康の正妻 築山殿: 悲劇の生涯をたどる (1014;1014) (平凡社新書 1014) 作者:黒田 基樹 …

「007/カジノ・ロワイヤル」を読み終える 読書量を増やすための読書記録59

タイトルに反して、読書記録をつけるというプレッシャーが読書の妨げになっているおっさんですが、アウトプットとしてのブログを細々ながら続けてはいきたいと思っている次第です。 歴代007映画の中で一番気に入っている作品である「007 カジノ・ロワイヤル…

「火車」を読み終える 読書量を増やすための読書記録58

前回読んだ「メグレと若い女の死」で「火車」と似た読後感を受けたおっさん。 oldtypeossan.hatenablog.com その際に「火車」を引っ張り出していたので、もう一度読んでみることにしました。 火車 (新潮文庫) 作者:みゆき, 宮部 新潮社 Amazon 平成4年(1992…

「メグレと若い女の死」を読み終える 読書量を増やすための読書記録57

先日、リアル書店で購入した「メグレと若い女の死」。 読み終えました。 oldtypeossan.hatenablog.com メグレと若い女の死〔新訳版〕 (ハヤカワ・ミステリ文庫 HM 16-3) 作者:ジョルジュ・シムノン 早川書房 Amazon 実は読み終えてから数日が経っているので…

「珈琲の世界史」を読み終える 読書量を増やすための読書記録56

YouTubeで茶こしでコーヒーをドリップする動画を見て、紅茶一辺倒なおっさんも「たまにはコーヒーをドリップしてみようか」と思いました。 (ペーパードリップのドリッパーもドリップポッドも持ってるんですけど、ひとり分はなかなかおいしくドリップできな…

「〈読む〉という冒険 イギリス児童文学の森へ」を読み終える 読書量を増やすための読書記録55

今回も岩波ジュニア新書の予定と伝えた通り「〈読む〉という冒険」を読み終えました。 〈読む〉という冒険 イギリス児童文学の森へ (岩波ジュニア新書 947) 作者:佐藤 和哉 岩波書店 Amazon イギリス児童文学書の時代別の簡単な紹介が羅列的に乗っている読書…

「16テーマで知る 鎌倉武士の生活」を読み終える 読書量を増やすための読書記録54

たぶん、今年からという今後は以前よりも読書記録を書けるような気がします。 それというのも、おっさんが一番好きだった入所者さんが近頃亡くなったから。 おっさん、その人のことが大好きで、返事などはしてくれないのですが、読んだ本から得たことの断片…

「頭山満ーアジア主義者の実像」を読み終える 読書量を増やすための読書記録53

しばらく前からアジア主義について興味がある、というか本を読んでみたいなと思っていて購入した一冊。 頭山満 ──アジア主義者の実像 (ちくま新書) 作者:嵯峨隆 筑摩書房 Amazon おっさん、大正から昭和前期ぐらいのいわゆる戦前の歴史は好きでそこそこ本を…

「『キング』の時代」を読み終える 読書量を増やすための読書記録52

友人と大阪で呑んだあと、赤ら顔で突撃したジュンク堂で購入した「『キング』の時代」。 『キング』の時代――国民大衆雑誌の公共性 (岩波現代文庫) 作者:佐藤 卓己 岩波書店 Amazon oldtypeossan.hatenablog.com 購入した直後に「面白い」と上のブログでも書…

「チェーザレ(7)」を読んで、「物語イタリアの歴史」の第2話を読み返す

近頃、漫画は紙の本を買わずに電子書籍ですましているおっさん。 読み進めているシリーズのひとつに「チェーザレ」という漫画があります。 で、その7巻を読んだところ、主人公のチェーザレ・ボルジアがランディーノ教授という人物から教皇・皇帝二元論、叙任…

おっさん、大阪方面に出かける

まず堺に住んでいる父親の顔を見に行きました。 なぜかLINEで連絡しているのに、SMSで返信してくる父。 自宅に着くと、 「お前のメールアドレスに送信しようとしているのにエラーが出る」 というので確認してみると、 メールのアドレス欄に「父です」と打ち…

読書メモ「雨のことば辞典」の1

今日は友人と奈良県の管理釣り場にフライフィッシングに行ってきたおっさん。 その釣行についてはまたブログに書くとして、行きの車の中で雑談であけびについて話をしました。 帰宅して、Kindle本の今日の割引が「雨のことば辞典」という本で399円だったので…

「シティポップとは何か」を読み終えるーーー読書量を増やすための読書記録51

実は前回の「曾国藩」よりも前に読み終えています。 というかしばらくさかのぼって、この読書記録を書いていきたい。 いな、書いていかねばなりません(使命感)。 シティポップとは何か 作者:岸野雄一,モーリッツ・ソメ,加藤賢,長谷川陽平 河出書房新社 Ama…

これはOKなん? Amazonで購入した本

今日、Amazonで注文していた本が届きました。 中央分水嶺を旅する 日本列島の背骨 (モン・ブックス Mont Books) 作者:栗田 貞多男 世界文化社 Amazon 「山田五郎 オトナの教養講座」 世界一やばい西洋絵画の見方入門 作者:山田五郎 宝島社 Amazon おっさんの…

「曾国藩」を読み終えるーーー読書量を増やすための読書記録50

いつから書いてないのかと思えば、「謎ときサリンジャー」から書いてないのか、読書記録。実はその前後にそこそこ本を読み終えています。いかん、いかん。 なんでもためるからこなすのが難しくなるんだから。 oldtypeossan.hatenablog.com 曾国藩 「英雄」と…

レコーディングダイエット 9月9日

9月9日の記録 65.1kg(前日比-0.7kg、前月同日比-1.6kg) 朝食 のむヨーグルト、紅茶 昼食 職場の検食 夕食 青椒肉絲もどき きのうは重陽の節句。 職場で配薬中にそのことに気づき、帰宅してから「雨月物語」の「菊花の約」を読んでみました。 雨月物語 (岩…

おっさん、久々で辞典をひく

「シティポップとは何か」と読み終えたので、「何か」つながりで「歴史とは何か」を読もうと思ったのですが、そもそも前回の本の購入は「曾国藩」を買いたかったから注文したんだろ、と思い直して、「曾国藩」を読み始める。 シティポップとは何か 作者:岸野…

今月も本を買いました

先日、購入した本が届きました。 まなさんのお腹、大きいね Twitter上でおもしろいと書かれていた「古代マヤ文明」と「人類の起源」。 古代マヤ文明-栄華と衰亡の3000年 (中公新書) 作者:鈴木 真太郎 中央公論新社 Amazon 人類の起源 古代DNAが語るホモ・サ…

「謎ときサリンジャー」を読み終えるーー読書量を増やすための読書記録49

購入から5日、「謎ときサリンジャー」を読み終えました。 謎ときサリンジャー―「自殺」したのは誰なのか―(新潮選書) 作者:竹内康浩,朴舜起 新潮社 Amazon 最近、こんなに早く読み終えた本はないです。 もうそれだけでこの本の伝わるのではないかと思います…

「謎ときサリンジャー」めっちゃおもろい

きのう、購入した書籍の1冊として紹介した「謎ときサリンジャー」。 oldtypeossan.hatenablog.com どれから読もうかと迷い、なにげなく手にとって読み始めたのですがめちゃくちゃおもしろいです。 現在96ページで半分弱というところなのですが、ここまでです…

6,600円の本、買っちゃった

買っちゃった、買っちゃった、6,600円の本、買っちゃった。 と浮かれ気味のおっさん。 この右下の「北斉書」、これが6,600円なんですよ。 ちょっとポチッと注文するのに勇気がいりましたけど、それより「北斉書が翻訳される時代か」と大学でこのあたりの時代…

「新九郎、奔る」1巻を読んで、思ったことなど

前回の夜勤のとき、エアマットを敷いてその上に寝袋で仮眠をとろうとしたのですが、下半身が冷気で眠れませんでした。エアマットの下に新聞紙も敷いたのですが、地面に近い分だけやはり冷気の遮断が十分でないようです。 次回からは仮眠する部屋に暖房を入れ…

おっさん、「新九郎、奔る」にハマる

今月人並みに(額は人並み以下)にボーナスをもらったおっさん。 調子に乗って電子書籍(ほぼ漫画)を1万円ほどまとめ買いしました。 「機動警察パトレイバー」を16巻あたりから最終巻までまとめ買いし、「いまのゆうきまさみ氏の漫画はどんなもんだろうか?…

「戦争は女の顔をしていない」を読み終えるーー読書量を増やすための読書記録48

ようやく読み終えた「戦争は女の顔をしていない」。 とても感動的な本だったのに、それをうまくまとめることができない。 悲しいことですが、まとまらないままに書きたいと思います。 戦争は女の顔をしていない (岩波現代文庫) 作者:スヴェトラーナ アレクシ…

夜勤明け、レントゲンに行き存在を忘れられる

今日は夜勤明けのおっさん。 夜勤の帰りに介護職特有?の健康診断、腰部レントゲンを撮りに行ってきました。 病院に着いて順番を待っていたのですが、 あとから来た二人に追い越され、「あー忘れられてるな」という感じ。 おっさん、薄いんですよね、影(髪…