「まなさんと一緒」の日々

一緒に暮らしている、猫のまなさんとの日常を記していきたいと思います。

京都で開催中の「キュビズム」展に行ってきました

先日、京都で開催されている「キュビズム」展に足を運んできました。

 

 

今回は音声ガイドも借りてばっちり楽しんできました。

作品の良し悪しを語れるレベルの人間ではないのですが、観覧している時間がとても楽しかった。

 

 

作品が満載で行きつ戻りつしているとかなり時間がかかりました。

9時30分頃に自宅を出たのに、会場に着いたのは2時を過ぎた頃で、途中ご飯を食べるために寄り道したとはいえ、こういうときは京都と和歌山の遠さが本当に嫌になります。

 

 

アフリカの仮面美術の影響なども受けて、写実から離れることを許されたキュビストたちの歩み。

 

 

このピカソの「肘掛け椅子に座る女性」は見ているときに、「なんだかどことなくデ・キリコの作品と似ているような気がするな」と感じてしまい、強く印象に残りました。

 

www.centrepompidou.fr

 

 

音声ガイドの中にいつもYouTubeを見ている山田五郎氏の解説もあり、その解説のBGMがピカソたちと交流のあったサティの「ジムノペディ」でした。

 

 

サティはどうかわからないのですが、ドビュッシーやラベルなどその当時のフランスの作曲家は絵画同様に、ヨーロッパ外からの刺激を受けて、作品を変化させていったと言われているので、まさにBGMにふさわしいのでしょうね。

 

 

で、デ・キリコについて調べてみようと検索してみたら、今年の秋に神戸市美術館(神戸市博物館の間違いでした)で「デ・キリコ」展があることに気づきました。

 

www.ktv.jp

 

これは行かねば。

 

 

 

 

図録も買ったし、会場での写真も取れたし、満足。

この美術館は建物も美しい。

 

 

 

 

京都市美術館なんですが、ネーミングライツかなんか知らんが、京セラ美術館と名乗っているのが、とっても嫌なのはおっさんだけでしょうか。

 

 

 

美術館前の今後の予定を見ると、来年モネの展覧会が予定されており、いま大阪で開催されているモネの展覧会、行かんでもいいかという気分にさせられました(「雪舟」展を優先したいため)。

 

 

1時34分:間違い修正