古本市に行って見つけることができたら買おうと思っていた「折々のうた」の全巻セット。なかなか古本市に行く機会もなく、いつ買えるかもわからないので、Kindle版で購入していくことにしました。
で、最終巻の「第十 折々のうた」から買うことにしたのですが、実はまだ「新折々のうた」という風に少しだけタイトルが変わって続いていたことが判明。一番近いものからさかのぼって買っていくというおっさんの目論見はまんまと失敗したのでした。
で、読むだけでなくノートに書き写しています。
おっさん、子どもの頃は詩歌はあまり好きではなかったのですが、歳を取ると季節の感慨や感情の機微をうたった詩歌に触れたいなという気持ちが強くなり、書き写すと多少は覚えたり、そのうたの言葉がおっさんの血肉になるかもなあなんて思い、少しずつ書き写しています。
なんだか写経に近い感覚かなあ。
こんな心境になるということはおっさんの死期が近いのかしら。