冬季ボーナスで予算をつけていた外出や外食に関する費用、コロナで外出しないので余ってしまい、その一部で本をまとめ買いしました。
もうあらかた三年前にまとめ買いした紙飛行機の本。
このときに新刊が在庫切れになっていた「二宮康明の紙飛行機集 新10機選 5」がしばらく前から在庫ありになっていたので、今回は忘れずに購入。
うまく調整して、旋回して投てき場所に返ってきてくれるなら紀の川の河原でも投げられるのではないか?との希望で2冊購入しました。
同じく飛行機関連で「ブラッカムの爆撃機」。
イギリスの児童文学らしいのですが詳しい内容はしりません。
児童文学絡みではこちらの「〈読む〉という冒険 イギリス児童文学の森へ」というのも欲しかったのですが次回以降へ。
ちょっと毛色を変えて、『わたしが先生の「ロリータ」だったころ』。副題が「愛に見せかけた支配について」。おっさんがこの歳で独身なのは、もしかしたら「愛に見せかけた支配」が透けて相手に見えていたのかも?との自戒をこめて。
まあ、実際のところはわかりません。
まあ一番言えるのは収入が低すぎて結婚できないということです。
次は「海をあげる」。
荻上チキ氏のラジオに著者が出演されていた回をポッドキャストで聴いて、いつか買おうと思いながら後回しになっておりました(毎月ふんだんにお金があれば買えるんですけど、やっぱりおっさんは貧乏だわ)。
お次は「21世紀を生きるための社会学の教科書」。
かなり以前に「社会学用語図鑑」を読んでいたのですが、それからのち「社会学は面白そうだな」と思っているおっさん。来世などというものはないと知っていますが、もしあるなら心理学か社会学を勉強しようかな。
次はいつもの歴史系。「戦国大名 伊勢宗瑞」。
1巻だけ感想を書いた「新九郎、奔る」。
実は最新刊の10巻まで購入しており、2巻以降も感想を書いていきたいと思っているのですが、先回りではないですが最新の研究に基づく知見では俗にいう「北条早雲」の扱いはどうなっているのか知りたくて購入しました
次は「梁の武帝」。
おっさんは大学で中国の南北朝時代を勉強していたので、以前購入した「侯景の乱始末記」、「南北朝時代」と並べる感覚で購入しました。
「南北朝時代」の方は読み終えているので感想も書きたいのですが、読み終えてずいぶん経つのでいろいろ思い出しながら書かねばなりません。
和歌山のリアル書店で在庫がなく購入できなかった「歴史とは何か」(新版)。
またまた畑が変わって、「インド洋」。
おっさんは完全なる文系なのですが、理系が嫌いか?と言われれば、理解できないだけで興味はあります。
以前は「子供の科学」を巻末の紙飛行機の連載目当てで購読していたのですが、いまは購読をやめてしまったので、科学系の本を買うのは久しぶりです。
次は文学系。「謎ときサリンジャー」。
実家にはあると思うのですが、和歌山のあばら家には持ってきていなので新たに購入したサリンジャーの著作たち。
「フラニーとズーイ」だけ、昔は「フラニーとゾーイー」だったような気がしていたのですが、もしかして訳が村上春樹に変わったからか。記憶違いじゃなかったんや。
そして、最後に「自分で考える勇気 カント哲学入門」。
おっさんの中2のときの担任の先生、和歌山大学出身のクリスチャンで「石ころ通信」という学級通信の中で、商店街の中の古本屋でカントの「純粋理性批判」の古本が100円だったのに、エロ本が何千円もの値で売られていたとひどく嘆いていました。
そのことが35年も経ってもとても記憶に鮮明で、その先生が大学時代を過ごした和歌山に住むようになって、その街でカントのことを学ぶのもいいだろうと思い、購入しました。
おっさん、哲学系の知識はどうも身につかなくて、いままでに読んだ、もしくは読もうとした哲学系の本も全然、体や脳内に入ってきていないのですが、今度は少しは身につくといいな。
追記:二重投稿になっていたので一方を削除