はてなブログから、一年前のブログを振り返りませんか?と通知が来ていたのですが、休日に仕事をするという同じ災厄が繰り返されています。
昨年は個別支援計画の作成だったのですが、今年は入所者の買い物。
おっさんが担当している入所者の中でもっとも手がかかるといって過言ではない、つけたあだ名が「教授」。
今年、施設内の作業に一週間だけ参加してくれたので、おっさんは歓喜の涙にむせびかえったのですが、同じ作業に参加している別の入所者に意地悪されたと一週間で辞めてしまいました。
作業を続けてくれれば、「教授」待望の退所も近づくと思っていたのですが、残念です。「教授」本人曰く『やるときはやる』らしいのですが、いつ「やる」んですかね?
で「教授」が新たに発見した希望が、高校時代の友人が送ってきてくれた高校時代に活動していたバンドのカセットとデジタル化された音源。
これを音楽会社に送り、一曲20万円で買い取ってもらい退所の費用に当てるそうです。この自分の才能に対する根拠のない自信は、どこから湧いてくるのでしょう?
高校時代の友人がSDカードにデジタル化された音源を入れて送ってきてくれたのですが、「教授」のパソコンにはSDカードリーダーがついておらず。また、SDカードリーダーを施設の買い物で買ってきてくれるように依頼したのですが、買い物に出向いた職員さんが、「どれを買ってきたらいいかわからなかった」とのことで宙ぶらりんになっていたところ、
「いつになったら買ってきてくれるのか?
高校時代の友人に連絡してUSBメモリに入れ直して再度送ってもらう」
などと言い出したので、休日におっさんがSDカードリーダーを買いに行くことにしました。
「教授」の一番嫌いなところは、自分の要望をかなえるための他人の手間を、全て無料だと考えているところ。
「高校時代の友人にUSBメモリに入れ直してもらう」
「おっさんの休日に買い物に行ってもらう」
のも自分のためなら、全部無料で当たり前だと思っているんですよね。たぶん、高い高い自尊感情とセットなんでしょうね。
おっさん、怒りを噛みしめるために最寄りの家電量販店まで徒歩で行ってきました。まあ、おっさん自身の日常の買い物も運動不足解消のためなるべく歩いて行くようにしてるんですけどね。
「教授」の作曲したというその音楽が、ビートルズのような、佐野元春のような、尾崎豊のような、浜田省吾のような音楽なので、しばらくビートルズと佐野元春と尾崎豊と浜田省吾の音楽を耳にしたら、おっさんは今回の出来事を思い出して、腹立たしい気持ちになると思います。