「まなさんと一緒」の日々

一緒に暮らしている、猫のまなさんとの日常を記していきたいと思います。

きのうの福祉分野の職場のこと その① 「教授」のあだ名を変更せねばなるまい

おっさんがしばしばぼやいている、職場の入所者さん。心のなかでつけたあだ名は「教授」。

 

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今回、履歴書を送付した先の高校が、わざわざ「うちは公立高校なので、採用は地方公共団体でおこなっています」と履歴書を返送ではなく、ご持参くださいました。 

 

 

それをうちの上長が「もう営業妨害やで」と、とても心配かつ深刻に受け止められたようで、「もう職員が介在しての(教育機関への)履歴書送付はまかりならん」、「もっと現状を認識してもらって、施設内での就労参加など、できることからステップアップするように」と指示されました。

 

 

以前書いたように、履歴書に添付する写真をパーカーで撮影するわ、履歴書や送付状を裏紙を使って作成しているわ、で送付する前の段階で「見込みは0だな」と思いながら、送付してきたのですが、 

 

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「教授」がご自身を「研究者」「教育者」だと規定することが、「教授」のレゾン・デートルなのでしかたがないなと思い、対応してきました。

 

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そこで、就職がうまく行かないことで自分の(教育)市場での価値も再認識してもらえればと思っていたのですが、もうその手は使えなくなってしまいました。 

 

 

そうなると、もうアメリカ大統領選挙で自分の敗北を認めなかった(認めない)トランプ大統領のように、「教授」もたぶんここまでの敗北を認めず(記憶せず)、「僕は就職活動さえできれば、まだまだ研究者、教育者としてやっていけるんです」という(自己内の)価値にしがみつく、「小トランプ大統領」になってしまうのだろうな。

 

 

いままでに、「施設内就労からステップアップしましょう!」と提案しても、その提案を「宇宙からの毒電波」ぐらいにしか受け付けてこなかったのだから、まあこの先、それに変化があるとは思えないんですよね。

 

 

そんなわけで、「教授」から「小トランプ大統領」略して「小大統領」という大きいんだか、小さいんだかわからないあだ名に、おっさんの中であだ名が変化しそうな感じですが、前途多難ですな。

 

 

まあ、世界で一番の権力者が諦めの悪い老人であったのですから、「教授」(改め「小大統領」)が諦めの悪い熟年であって悪い訳はなく、別に絶望なんかはしないのですが、明るい未来はないですね。

 

 

環境に適応できなかった恐竜が絶滅したように、施設という環境に適応できない「小大統領」もまた滅びゆく運命なのかな。

 

 

それでも「小大統領」が変化して施設内就労に参加する可能性にかけて、働きかけていくしかないんですけど、「そもそも僕はこんなところにいるべき人間じゃないんですよ」(by「小大統領」)やからなあ。