きのう、今年の2月だか3月だかの担当替えで、担当から離れていた「教授」(とあだ名した入所者さん)の担当になったことを書きました。
きのう、仕事中に20分、無休残業をして定時を過ぎても30分話を聞いたのですが、さっそく今日も10分間時間をもらって相談したいとのこと。
その中で出てきた話は、以前に「教授」について書いた際も出てきた、「教授」がお世話になっている市議に100万円の銀行のローンを申し込んでもらい、その返済は教授がおこなう代わりに、100万円のうち50万円は市議へ報酬として支払うというもの。
なんじゃこりゃ。
名義貸しの詐欺みたいなローンを組むことといい、焦げついたら(まず100%の確率で焦げつくでしょうし)、市議が返済の義務を追うことといい、市議にはなんのメリットもなく、「教授」だけがメリットを享受するのに、「教授」は名案だと思っているんですよね。
「教授」は以前からイレギュラーな犯罪めいた手法を好む傾向があったのですが(まあ、ある意味ヤケクソなんでしょうね)、ますますこじらせている感があり、再び担当になったことをいきなり後悔しました。
なんらかの法律に違反しそうなことを企んでいるくせに(あえて「くせに」と書かせてもらいます)、「僕には日本国憲法に保障された移動の自由があるはずだ!」とか言うんですよね。
移動の自由はあるかもしれないけれど、金銭による制約は逃れようのない現実なのに何を言ってるんでしょうかね?無賃乗車をしても「僕には移動の自由があるはずだ」とほざくつもりなのかな?
「ほざく」なんて悪い言葉を使ってしまいましたが、施設にいてなにもせずに時間がたくさんあるんだから、もっと有益なことに時間を使えばいいのに、本当に悲しくなってきます。