「まなさんと一緒」の日々

一緒に暮らしている、猫のまなさんとの日常を記していきたいと思います。

おっさん、「教授」の就職あっせん依頼の手紙を郵送する

定額給付金で念願のパソコンを購入した、おっさんが施設で担当する入所者の「教授」氏。しばらくはパソコンを触って論文を書くことに注力しておられたのですが、ここにきて「就職活動をして大学教員に返り咲く」と口にするようになりました。

 

 

昨年は正規のルート、大学の人事を担当する部署に履歴書を送り採用を狙ったのですがいずれも採用に至らなかったため、今年は旧知の大学教員のコネを利用して、就職のあっせんを依頼する作戦のようです。

 

 

手紙の他に、書いた論文をA4用紙にプリントアウトしたものを同封して郵送を依頼してきたため、上司に許可を求めたところ、「コピーしてから1回限りの約束で送る」という条件で同意をもらえました。

 

 

おっさんの希望としては、金品を要求する文言がなかったので「送っていい」と無条件での許可を期待していたのですがコピーですかと、がっかり。

 

 

紙のコピーということになると、120枚以上の枚数になるため「絶対管理できんわ。そんなスペースもないし」ということで、結局おっさんのスマホで写真を撮ってから送ることにしました。

 

 

ただ、職場でそんな紙をカシャカシャと撮影する時間を業務中にもらえるはずもなく、結局自宅で作業することになるのでしばらく放置していたところ、「教授」氏が「返事が来ない」と焦れてきたため、嫌々ながら、自宅や夜勤明けの職場で作業して、おっさんが休みの今日、郵便局で郵送してきました。

 

 

せめて1通でも返事が来るといいんだけどな。

おっさんが送り状と返信用封筒を同封した、出身大学への修士論文の写しの入手方法を尋ねる手紙は結局返事が来てないからな(写しの郵送依頼ではなく、入手方法を尋ねるだけだったのに返事がもらえなかった。悲しい)。

 

 

まあ、「教授」氏のあの文面を見て正直まともに相手をしようと思う人はそうそうはいないとおっさん自身が思います。だって2000年の他大学の助教授への推薦状のコピーにいっぱい自分の手書きの文字を記入して送るんだもんな。推薦状に自分で加筆するって斬新すぎて、おっさんには理解できないんだよな。

 

 

しかし、今回の手紙に一つも返事が来ないとなると「本当は郵送されていないんじゃないか?」「郵便物がきちんと送られていないということは、通信の自由が蹂躙されている。憲法違反だ!」と騒いでなんとも言えない状態になるんだよな。

 

 

ただ、「現在当学では講師でも博士号を持っていないと採用されません」なんて返事が来ると、「やはり修士論文を手に入れて、それに手を加えて博士論文を書かないといけない」と噴き上がるから、それはそれで困るんだけどな。

 

 

まあ、なるようにしかならんわな。