「まなさんと一緒」の日々

一緒に暮らしている、猫のまなさんとの日常を記していきたいと思います。

おっさん、大腸カメラを尻から突っこまれる

先日、予約した大腸カメラ。

今日が実施日でした。

 

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結局、トイレは受診までに自宅で10回、歩いて出かけた病院で1回の計11回行きました。

 

 

大腸カメラを見た感想は、人間を半世紀やってきたおっさんのお腹のなか、意外にきれいだなと思いました。

 

 

お医者さんも血管がきれいに見えていてきれいな状態だ、と言ってました。

ただ腸の収縮が強い感じなので、そのあたりが痛みにつながっているのかもとのこと。

ピンク色できれいなお腹の中なのに、腹黒なおっさん。

では、黒い部分はどこにあるのかしら?

 

 

その強い収縮のせいなのか、カメラがお腹に入っている最中に異物を押し出そうとしてか、お腹がずっとゴロゴロ、ゴロゴロと鳴っていました。

 

 

ポリープは2か所ほどありましたが、がんになるタイプのものではなく切る必要もないとのこと。

 

 

1か所だけ炎症の強いところ、ざらついているところがあったので、そこだけ組織をとって検査するとのこと。

 

 

ポリープを切除しなかったので、費用は1万円弱。

貧乏なおっさんは助かりました。

 

 

職場で大腸カメラをした同僚の方が、大腸カメラのあとはぐったりしてしばらく軽いものしか食べられなかったと言っていたので、おっさんもヨーグルトとかプリンとか、りんごジュースとか食欲がなくても食べられそうなものを買いだめしておいたのですが、

 

 

大腸カメラが済んだらすぐに、「お腹が減った」と思い、すぐに最寄りのスーパーでうどんを買って、家で2玉大盛りのうどんを食べました。

 

 

夕食も粥かうどんをと書いてあったので、またうどん2玉大盛りでいただきました。今度はネギも入れてみました。

 

 

別段変調もないので、こういう部分では、おっさんは個体として強いのだろうなと思いました。

おっさん、iPadにOneNoteを導入する

読書ノートをつけることを第1目的として購入したiPad

先月末でお金が残っていたら、日本で一番売れているiPad向けのノートアプリ「GoodNotes5」を買おうと思っていたのですが、先月末の残金561円也。

 

 

ちなみにGoodNotes5のお値段は980円。

 

GoodNotes 5

GoodNotes 5

  • Time Base Technology Limited
  • 仕事効率化
  • ¥980

apps.apple.com

 

先月は、「高い城の男」とか「不良少年とキリスト」みたいな小説、エッセーを読んでいたので、まだiPad純正アプリの「メモ」で大丈夫だったのですが、今回買った「二〇世紀の歴史」とか「消費社会の神話と構造」を読むときは、なげなわツールで書いた文字を移せる方が良かろうということで、「OneNote」を導入してみました。

 

Microsoft OneNote

Microsoft OneNote

  • Microsoft Corporation
  • 仕事効率化
  • 無料

apps.apple.com

 

無料ですからね。

 

 

「メモ」アプリで読書ノートを取ってみた印象は、ツルツルの画面の上に字を書くのは思った以上に難しいという感じ。やっぱりアナログ世代のおっさんは、紙になれきっていますからね。

 

 

おいおい慣れていくしかありません。

そのうち、「紙に字を書くと滑りが悪くて書きにくい」と思える日が来ると・・・いいですね。

買う買う詐欺を克服する

長らくAmazonの欲しい物リストに入れて、事あるごとに買いたい、買いたいと言っていた「消費社会の神話と構造」をようやく買いました。

 

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読んでいた、「バーナード嬢曰く。」で映画「ファイト・クラブ」に原作があったことを知ったおっさん。 

 

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ファイト・クラブ」のDVDと原作本、それと併せて「消費社会の神話と構造」を購入しました。

 

 

もういま買わないとずっと買わないだろうなということで、ようやく買いました。

 

 

 

ファイト・クラブ [AmazonDVDコレクション]

ファイト・クラブ [AmazonDVDコレクション]

  • 発売日: 2018/03/16
  • メディア: DVD
 

 

 

消費社会の神話と構造 新装版
 

 

もう一冊購入したのは、「二〇世紀の歴史」。

 

二〇世紀の歴史 (岩波新書)

二〇世紀の歴史 (岩波新書)

  • 作者:木畑 洋一
  • 発売日: 2014/09/20
  • メディア: 新書
 

 

 

これは「バーナード嬢曰く。」にひきあわせてくれた「芋づる式読書MAP」に感謝の意をこめて、つながっている線をたどって読書していこうという、おっさん内企画。

 

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バーナード嬢曰く。」から「高い城の男」(実は読了済み)そして「二〇世紀の歴史」へ。

 

 

まだ21世紀を20年と少ししか生きていないのに対して、おっさんは20世紀は29年生きたわけです。そのおっさんが生まれ、土壌を育んだ20世紀はどんな時代だったのか。

 

 

昨今の世界の動きを見るに、おっさんの知っていた世界とは違う世界が広がってきているように感じます。では、そのパラダイムの転換はいかにして起こったのか、その世界は今までとはどう違うのかを知るためには、その前の世界を知らねばならないような気がして、この本を読もうと思いました。

 

 

まあ、これは買ってからつけた理屈ですけど。

 

 

残り少ないおっさんの人生で、おっさんはなにを知り得るのでしょうか。

 

 

ちなみにこの買い物で今月の書籍代として積み立てようと思っていたお金は、全て使い切ってしまいました。寂しいな、おい。

ある朝、おっさんを起こしにきたまなさん

普段はおっさんの胸の上に乗せても、すぐにぷいといなくなってしまうまなさん。

 

でも、おっさんを起こすときだけは、自分の体重を最大に利用して、おっさんの胸の上に乗り、文字通りプレッシャーをかけてきます。

 

 

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カメラの画角の関係で、まなさんの顔だけが写っていますが、起こされるおっさんの目にはまなさんの全身や、おっさんの体や、汚い天井や、片付いていない部屋が目に飛びこんできます。

 

 

この日は忘れずにスマホを手に取り、まなさんを撮影。

 

 

ああ、かわいいなあ、まなさん。

ボスねこ級の大きさなのに、甘える仕草は仔猫のときより仔猫のようで、そのギャップもまたかわいい。

 

 

でも、確実に歳を経て、まなさんは賢くなっているんですよね。

賢いうえにかわいいとはずるい奴め。

おっさん、Amazonプライムビデオで「レッド・ファミリー」を見た

以前からDVDを欲しい物リストに入れていた「レッド・ファミリー」が、Amazonプライムビデオにリストアップされていたのですが、なかなか見る時間がなく、ようやくきのう視聴しました。

 

レッド・ファミリー [DVD]

レッド・ファミリー [DVD]

  • 発売日: 2016/04/28
  • メディア: DVD Audio
 

 

 

「ええ、おととい見てた『俺の家の話』の第2回をTVerで見るんちゃうんかい!」というつっこみが聞こえてきそうな気がしますが、「レッド・ファミリー」を見てしまいました。

 

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レッド・ファミリー(字幕版)

レッド・ファミリー(字幕版)

  • 発売日: 2015/04/02
  • メディア: Prime Video
 

 

実は、おっさん、もっとコミカルな映画だと思いこんでいたので、実際に見て軽くショックを受けました。

 

 

この家族を装って、韓国に潜入している工作員班長(女性)が、野ウサギというコードネームの上司から失態を責められて、暴力を受けるシーンがあるのですが、本当に心が痛くなりました。

 

 

その直後に、家族を装っている家(アジト)で隣家のいさかいを潜入班全員が聞く場面があり、ラスト近くの緊迫した場面で、そのいさかいと同じセリフを潜入班全員で再現するのですが、その場面は本当に心打たれました。

 

 

夫婦なんてもともとは他人だし、他人だが家族のように暮らしてきた潜入班全員が、隣家のいさかいを再現することで、逆に本当の家族に近づいていくような不思議な感覚でした。

 

 

本当にラストシーンで潜入班の娘役、ミンジだけが生き残った姿を見せるのですが、子どもの世代、つまりは未来の世代には、分断されていない、不幸を背負っていない朝鮮民族(韓国)を残したいという強いメッセージのように思いました。

 

 

とても考えさせられる良い映画でした。

おっさん、コウケンテツさんレシピの鶏むね肉と白菜のとろうま煮を作る

以前、作りまくったコウケンテツさんレシピの鶏むね肉を使ったチキン南蛮。

 

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冬場はやっぱりひとり鍋とか、めん類とか、シチューとか、あと麻婆豆腐とか、麻婆豆腐とか、体が温まりやすいメニューになってしまい、チキン南蛮はあまり作れていないのですが、同じコウケンテツさんのレシピで「鶏むね肉と白菜のとろうま煮」を作ってみました。

 


野菜たっぷりヘルシー!驚きの柔らかさ!鶏むねと白菜のとろうま煮の作り方

 

レシピ内では、ニラを使うことになっているのですがニラが少しお高かったので、おっさんはみつばで代用して作ってみました。

 

 

ラップをかけて麺棒などで叩くように言われていた鶏むね肉も、麺棒がないのでおっさんは包丁の背で叩きました。

 

 

いやー、おいしかった。

炭水化物なしの夕食で、このとろうま煮だけを食べたのですが、充分に満足しました。

 

 

鶏むね肉も叩くと、ちょっとゴリっとした歯ごたえがなくなって、本当に美味しいのですね。

 

 

それで思ったのは、鶏むね肉で作るチキン南蛮も、事前に同じように叩けば柔らかくなるのではということ。

 

 

鶏むね肉の歯ごたえが肉肉しくていいときもあるのですが、歯ごたえがありすぎて「うーん」というときもあるので、今度からは鶏むね肉を叩いてから、チキン南蛮を作ってみようっと。

 

 

なんでそんなに鶏むね肉のレシピばかり試すのだ?と尋ねられれば、やはり貧乏だから、と答えるしかありません。

 

 

今月はあと2日ですが、今月の残り生活費は3,791円です。

うーん、貧乏。

残金を貯金するなんて、どこの世界の話かしら。

きのうの福祉分野の職場のこと その② 「わたしは老人ホームに入りたくない」

おとといの夜からきのうの朝にかけて、一緒に夜勤をしていた女性になにかの話から「わたしは老人ホームに入りたくない」との言葉が飛び出してきました。

 

 

まあわからなくもない。

でもさ、老人ホームに「入りたくて入っている」人って少数派だと思うんですよね。

 

 

「入りたくない」という意思の問題とは別に、「入らざるを得ない」という能力の問題もあったりするし、そのあたりを福祉の職場にいながら、この人はどう考えているんだろう?と思ってしまいました。

 

 

同じ社会福祉法人内に特別養護老人ホームもあって、その施設の中には夕方になると「家に帰りたい」と毎日のように口にするご老人がいることを、この人は知らないし、知ろうとも思っていないのだろうな。

 

 

それにこの人、自分が「老人ホームに入りたくないけど入らざるを得ない」という状況に陥るかもしれないとは、かけらも考えないんだろうな。

 

 

おっさんなんか資力の問題で「入らざるを得なくても入れない」という状況に陥るだろうけど、世の中にはそういうお金の問題で選択肢がとれないという状況にある人がいるということなんかは、さらにさらに、その女性職員の視界の外にあるわけで、

 

 

この人、福祉の職場にありながら「福祉」の価値をどのように理解しているのだろうか?と本当に不安になりました。

 

 

「意思」と「能力」のバランスが(先の話に書いた「小大統領」を含めて)悪い人が、いま働いているこの施設の中にたくさんいて、けっして「意思」だけで問題がすすんだり解決できたりするわけではないということを、この女性職員は理解しているのだろうか?

 

 

それとも「やる気があればなんでもできる」「できないのはやる気がないから」とか考えているのだろうか?

 

 

いや、もっと根本的になにも考えてないんだろうな。

きっと施設の入所者さんのことを自分に引き寄せて考えたりはしないんだろう。

 

 

おっさん自身も「共感」の少ないだめな職員だけど、この女性職員はおっさんから見ても「共感」少なめだもんなあ。

 

 

おっさんは自分で自分のことを「人間であることが向いてない」(コミュニケーション能力が低い、共感力が低い)と自覚しているけど、自覚があるだけマシで、おっさんより人間力が低そうな人間がゴロゴロしているのも、また事実なんだよなあ。