長らくAmazonの欲しい物リストに入れて、事あるごとに買いたい、買いたいと言っていた「消費社会の神話と構造」をようやく買いました。
読んでいた、「バーナード嬢曰く。」で映画「ファイト・クラブ」に原作があったことを知ったおっさん。
「ファイト・クラブ」のDVDと原作本、それと併せて「消費社会の神話と構造」を購入しました。
もういま買わないとずっと買わないだろうなということで、ようやく買いました。
もう一冊購入したのは、「二〇世紀の歴史」。
これは「バーナード嬢曰く。」にひきあわせてくれた「芋づる式読書MAP」に感謝の意をこめて、つながっている線をたどって読書していこうという、おっさん内企画。
「バーナード嬢曰く。」から「高い城の男」(実は読了済み)そして「二〇世紀の歴史」へ。
まだ21世紀を20年と少ししか生きていないのに対して、おっさんは20世紀は29年生きたわけです。そのおっさんが生まれ、土壌を育んだ20世紀はどんな時代だったのか。
昨今の世界の動きを見るに、おっさんの知っていた世界とは違う世界が広がってきているように感じます。では、そのパラダイムの転換はいかにして起こったのか、その世界は今までとはどう違うのかを知るためには、その前の世界を知らねばならないような気がして、この本を読もうと思いました。
まあ、これは買ってからつけた理屈ですけど。
残り少ないおっさんの人生で、おっさんはなにを知り得るのでしょうか。
ちなみにこの買い物で今月の書籍代として積み立てようと思っていたお金は、全て使い切ってしまいました。寂しいな、おい。