「まなさんと一緒」の日々

一緒に暮らしている、猫のまなさんとの日常を記していきたいと思います。

読了「ノモンハンの夏」

夏の間に読もうと思っていたのですが、もうすっかり秋の気配。

 

 

付箋も貼ったりして、いろいろと書きたいこともあるのですがうまく言葉にならず。

 

 

読んでいるときからなんだか錯覚しそうだったことについて書きます。

 

時の総理大臣、平沼騏一郎

 

「とても今日のような状態では政治はとれない。この独ソ不可侵条約の成立によって、日本外交はほとんど捨身を喰ったような状態である。」

(P.405)

 

なんて心情を吐露して退陣し、日独伊三国軍事同盟の推進者、陸軍のノモンハンでの大敗があって、何も知らなければ、「この日本という国は、三国同盟とやらには加わらず、別の道を模索したんだろうな」と思ってしまいそうになるぐらいな途中までの筆致なのですが、実際にはそうはならなかったことを、当然おっさんは知っています。

 

 

読んでいる途中はかなりの違和感があったのですが、著者の半藤利一氏からすれば、ノモンハンでの大敗、このときに成らなかった日独伊三国軍事同盟を踏まえて、別の道を選択するという可能性、選択肢は十分にあり得たと言外に読み取ってほしかったのかなあと。

 

 

実際、このあとアメリカとの戦争に突入するまでは2年間の時間があります。その時間に日本は方向を転換できなかった。その先の戦争に対して充分な勝算がなかったにも関わらず。

 

 

しかし、今の日本人は当時の日本人より賢明だと言いきれるのでしょうか?

休日の昼寝で気の休まらない夢を見る

きのうはお休みだったおっさん。

風呂上がりに寝転んでiPadYouTubeを見ていたのですが、いつの間にか寝てしまっていました。

 

 

その間に見た夢が、夜勤の間に仮眠して6時20分に目が覚めて大慌てするというもの。

 

 

実際には夜勤の間に仮眠しても4時には起きなければならないのですが、これが現実に起こったならリカバリ不能な大失敗ですね。

 

 

しかし、そんな夢を休日の昼寝の間に見るとは、気が休まらないというかなんというか。

 

 

夜勤がおっさんにとってはかなりのプレッシャーになっているんでしょうね。

読了「ただ坐る」&坐禅始めて約1か月

買い物でマーガリンを買うのを忘れたので、明日の朝、食パンに塗るマーガリンがないかもしれないおっさんです。

 

 

買うのを忘れるのはしょっちゅうなんですが、その中でもマーガリンは特別頻度が高い気がします。あんまり食べてる感がない、完全なる食パンの従属物だからだろうか?

 

 

それはさておき。

以前、Amazonのポイントで購入した「ただ坐る」。

 

 

oldtypeossan.hatenablog.com

 

少し前に読み終えて、坐禅を始めて約1か月が経ちました。

毎日できたらいいんですけど、5時起きの早出の日と夜勤明けの日は、帰宅してから寝ることで精一杯の日が多くて、その代わりに休みの日や夜勤入りの日に複数回しているという感じ。

 

 

まあ1回5分だし、ぜんぜん時間的にも足りていない感じなんですけどね。

 

 

坐禅をして何になりますか?」

 実は、答えは極めて簡単、「何にもならない」です。

(略)

この「何にもならない」一生を、「ただ生きる」ことが重要なのです。今の日本人に足りないのは、ただ生きることに自信を持つことだと思います。

 

こんな巻頭の一文が腑に落ちたので、足りないながらも坐禅を続けていけそうな気がします。

 

 

あと、あれこれと読み広げるのは迷い多きおっさんの迷いを深めることになるので、「読書百遍、意おのずから現る」じゃないですが、この本を読み返すことでモチベーションの維持に努めたいと思います。

クレジットカード(デビットだけど)の暗証番号がわからない

先日、本屋での支払いにカードを出し決済しようとしたところ、暗証番号の入力でエラー。

 

oldtypeossan.hatenablog.com

 

結局、サインに切り替えてもらったのですが、そういえば近所のスーパーで衣類を購入したときも暗証番号が通らなかったんだった。

 

 

「どうしますか?あと一回でロックされます」と言われた。

 

oldtypeossan.hatenablog.com

 

 

まじかー。

いったいどんな数字にしたんだろう。

全然思い当たる数字がない。

 

 

ていうか、Amazonで買い物するときはセキュリティコードしか求められないから、暗証番号はいらんもんなあ。

 

 

かくしておっさんはネットでの買い物に回帰するのであった。

おっさん、免許更新帰りにリアル書店でお買い物(買いすぎ)

免許更新の帰り、ものすごく久しぶりでJR駅に隣接したデパートに行ったのですが、デパ地下であまり食い気をそそられる物に出会えず、家路につきました。

 

 

たぶん、次の外出はまただいぶ先になりそうなので、このまま帰るのがちょっとだけ惜しくて、リアル書店に立ち寄ることにしました。

 

 

ああ、やっちゃいました。

9冊、12,000円超えのお買い物。

 

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しばらく意地になってネットゲームをやっていたのですが、ガクッとやる気が落ちたので、年末まではできるだけ時間を作って本を読んでいきたいと思います。

 

 

買った書籍たち。

 

 

 

 

今読んでいる「ノモンハンの夏」はちょうど平沼騏一郎が首相を務めている時期のお話。その後、独ソ不可侵条約締結に際して「欧州情勢、複雑怪奇」とかなんとかいって総辞職したのは有名なお話ですね。

 

 

NHK-FMの「クラシックの迷宮」を片山杜秀のDJで楽しませてもらっているおっさんは、まあなるたけその著書も追いかけてみようかなということで、「皇国史観」や「革命と戦争のクラシック音楽史」に引き続いてこちらも購入。

 

 

 

 

南北朝時代が好きなもので購入。

 

 

 

大正時代を「大正デモクラシー」以外の言葉で語れますか?と自分に問いかけたとき、できない自分を恥じました。ああ、おっさんの教養は薄っぺらいなあ。

 

 

クラシック音楽を耳で聞くだけでなく、言葉で理解したいと思うのが、おっさんの浅はかなところ。わかった気になりはするが、きっとわからないまま薄っぺらな音楽理解を続けるのだろう。

 

 

映画「スターリングラード」で女性のスナイパーが出てきたりしますが、どうひいき目に見てもあれは本当とはほど遠い感じ。

 

 

銃後だけでなく、戦争の一部を男性不足から担うことになった女性たちは、何を考え、何を感じていたのか。知りたくないですか?おっさんは知りたい。

 

 

年末までの3か月間、どれほど本を読めますかね?

自分でも楽しみです。

おっさん、免許の更新に出かける

先日、重い腰を上げてまもなく期限を迎える運転免許証の更新に行ってきました(原付免許)。

 

 

前回の更新時、免許の更新手続きをおこなう交通センターなるところまで、自転車で行ったところ、暑さのために汗ビショになり、お腹が痛くなったので、今回はJR和歌山駅まで自転車、そこから和歌山電鉄貴志川線で交通センターまで行きました。

 

 

なぜ、原付で交通センターまで行かないのか?って。

簡単なことで道がわからないからです。

 

 

原付にナビが付いているわけではないし、スマホのホルダーを原付につけているわけではないので、確認するにはいちいち止まって確認せねばならないでしょう?

 

 

それに前回の自転車で行ったときに、「あー、この曲がり角、絶対原付だと見落として行ってしまうわ」という感じだったので、おっさんは無理をしない方針です。

 

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往きは「チャギントン」号。

きかんしゃトーマスの仲間かと思ったら違うようです。

 

ja.wikipedia.org

 

交通センターでは優良ドライバー、ゴールド免許になるので待ち時間も少なく、講習も30分。初回更新の前回が違反ドライバーの方たちと2時間だったかの講習で、まるで犯罪者予備軍扱いだったのとはえらい違いです。

 

 

「わたしも車に乗ってます」みたいな顔で講習を受けてましたが、おっさんの免許区分で丸がついているのは「原付」だけですから。それでもゴールド免許になれるんですね。

 

 

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たぶん免許の更新に電車で来る阿呆は珍しいのでしょう。

帰りの電車は同じ教室から乗りこんだ人は誰もいませんでした。

 

 

まあなあ、おっさんはかなり変わった品種やからなあ。

 

 

帰りはいちご電車

 

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コロナ禍のこのご時世、乗客はもっと少ないのかと思いきや、わりに乗客がいました。

 

 

いつか他府県の美術館や博物館に行きたいな。

もう2年ぐらい他府県の土を踏んでないや。

おっさん、今年の日本酒を使い切り、追加を買う

きのうの晩ご飯に食べた餃子も、今日の昼ご飯のスパゲティもおいしく作れて満足なおっさんです。

 

 

それはさておき。

おっさんは年始めに日本酒を購入して、それを一年間料理酒代わりに使うのですが、今年のお酒(一升瓶)がなくなりました。

 

oldtypeossan.hatenablog.com

 

oldtypeossan.hatenablog.com

 

年の途中でなくなるのは珍しく、今年は頑張って自炊できているという証拠ですね。

 

 

さすがにここで一升瓶でお酒を買うと年末までにはなくなりようがないので、小さな瓶で日本酒を買いました。

 

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使い始めには、そば猪口で一杯分飲むのですが、このお酒はまだ飲んでいないので、次の休みにでも飲もうかな。