免許更新の帰り、ものすごく久しぶりでJR駅に隣接したデパートに行ったのですが、デパ地下であまり食い気をそそられる物に出会えず、家路につきました。
たぶん、次の外出はまただいぶ先になりそうなので、このまま帰るのがちょっとだけ惜しくて、リアル書店に立ち寄ることにしました。
ああ、やっちゃいました。
9冊、12,000円超えのお買い物。
しばらく意地になってネットゲームをやっていたのですが、ガクッとやる気が落ちたので、年末まではできるだけ時間を作って本を読んでいきたいと思います。
買った書籍たち。
今読んでいる「ノモンハンの夏」はちょうど平沼騏一郎が首相を務めている時期のお話。その後、独ソ不可侵条約締結に際して「欧州情勢、複雑怪奇」とかなんとかいって総辞職したのは有名なお話ですね。
NHK-FMの「クラシックの迷宮」を片山杜秀のDJで楽しませてもらっているおっさんは、まあなるたけその著書も追いかけてみようかなということで、「皇国史観」や「革命と戦争のクラシック音楽史」に引き続いてこちらも購入。
南北朝時代が好きなもので購入。
大正時代を「大正デモクラシー」以外の言葉で語れますか?と自分に問いかけたとき、できない自分を恥じました。ああ、おっさんの教養は薄っぺらいなあ。
クラシック音楽を耳で聞くだけでなく、言葉で理解したいと思うのが、おっさんの浅はかなところ。わかった気になりはするが、きっとわからないまま薄っぺらな音楽理解を続けるのだろう。
映画「スターリングラード」で女性のスナイパーが出てきたりしますが、どうひいき目に見てもあれは本当とはほど遠い感じ。
銃後だけでなく、戦争の一部を男性不足から担うことになった女性たちは、何を考え、何を感じていたのか。知りたくないですか?おっさんは知りたい。
年末までの3か月間、どれほど本を読めますかね?
自分でも楽しみです。