「まなさんと一緒」の日々

一緒に暮らしている、猫のまなさんとの日常を記していきたいと思います。

おっさん、久々に紙の本を買う

夜勤明け、欲の強い日に我慢できずに電子書籍を大量買いしてしまったおっさん。やっぱり我慢できずに紙の本も買ってしまいました。

 

 

 

前のブログでも書いたヨーロッパの叙任権闘争についての本、「叙任権闘争

 

 

いまは記憶に残っていて盛り上がっているので、つい購入してしまいましたが、この本は絶対積読化してしまうでしょう。

 

 

文庫化されてよろこんで購入した「後漢書」。

 

 

三国志」って本当は後漢の歴史をわかってないとわからんのではないかと思うのですよね。実際おっさんは後漢の歴史をわかっていないので「三国志」がわからんです。

 

 

中国熱が沸き起こっていたのか買ってしまった「荀子」。

 

 

むかし、おっさんが子どもだった頃に「武田信玄」というドラマがありました。その中で嫡子の武田義信から元の同盟相手で、義信の妻の実家である今川家の駿河国を切り取ることをなじられた信玄が「人の性は悪なり」と繰り返し大声にて独語するシーンがありました。

 

 

しかし、「人の性は悪、其の善なる者は偽なり。」という続きがありまして、人の性は本来は悪であるけれども、偽(人為)、人の為したことによって善にできるというのが、性悪説の本意だと、その後知りました。

 

 

だから人の学び、努力で変えられるということで教育なんかとなじみの良い説なんですよね、性悪説は。歳をとってもなんとかより良い人になりたいと願うおっさんは改めて、「荀子」を読んでみようと思います。

 

 

「日英インテリジェンス戦史」。

 

 

昔のイギリスの外交を「二枚舌外交」とか罵る人物にかぎって、「コミンテルンにだまされて戦争をさせられた」とか、「アメリカの挑発に乗って戦争してしまった」とか言うのはなんなん?

 

 

二枚舌でも恥知らずでも、敗戦の塗炭の苦しみを国民に味あわせない英国の為政者は優秀だったと思う。おっさん、職場ではイギリス貴族の末裔を名乗っているのでイギリスの歴史は知っておかないとね。

 

 

頭山満」。

 

 

戦前のアジア主義者は少なくともアジアに関心、共感を持っていたのに(心の中に優越感は隠し持っていたかもしれないけれど)、いまの日本人はアジアに共感も関心もないのではないか?だとしたら、当時と今とは何が違うのか、ターニングポイントはいつなのかといったことを考えたいなと思い購入。他にもアジア主義の本は結構あるんよね、ほしいものリストの中に。

 

 

最後は「ボーイズクラブの掟」。

最近までやっていたドラマ「エルピス」が脚本渡辺あやさんだったと知り、見たかったなあと思うおっさん。でそのドラマが面白かったなら、この本は面白く感じられるはずとの推薦をTwitterで目にして購入。

 

 

 

2月15日:誤字修正