きのうもブログを更新するつもりだったのですが、夕食を摂ったあと本当にいつ寝たのかもわからないまま、ホットカーペットの上で寝ていました。
朝になり、ファンヒーターは灯油切れ、ホットカーペットの上で毛布をまとっている状態で目が覚めました。
肉体的にも精神的にも少ししんどいなあ、と自分でも自覚があり、休日に昼寝してしまうことも自分を責めるのではなく許容していこうと思っております。
それはさておき。
先日の美術館の帰りの立ち寄った書店で、やっぱり本を購入してしまったので、その記録。
まずはおっさんの中で続いている足利幕府ブームに乗っかって購入した一冊。
「足利将軍の合戦と城郭」。
戎光祥出版の本を買うのは初めて、と書きたいところですが、先日読み終えた「足利将軍たちの戦国乱世」と一緒に購入した「戦国和歌山の群雄と城館」に引き続き2冊目。
近いところにある城跡ならば見に行こうかしらと思い購入した「戦国和歌山の群雄と城館」ですが、ほとんどが和歌山市から(自動車を持たないおっさんにしては)離れた山の中などにあり、見に行ける城は限られている感じです。
ただ、先日博物館で購入した「きのくに荘園の世界」と合わせて、自分がいま住んでいる和歌山の中世史の理解には役立つのではないかなと思います。
対して「足利将軍の合戦と城郭」は、昔何回かおこなっていた山科の毘沙門堂から大文字山を通って哲学の道に降りてくるという花見兼ハイキングの際に足利将軍に関する立て札だったか吊り看板だったかを見た覚えがあり、こちらも京都散策の折にでも足を運べたらよいな、との思惑で購入。
前半は戦国期の足利将軍がおこなった合戦や軍事行動についてのそこそこの量のテキストになっており、読み終えた「足利将軍たちの戦国乱世」と一緒にノート化したいと思います。
次は「官職要解」と「酒呑童子の誕生」。
今年の大河が紫式部を題材にしているとあって、職場で入所者さんに藤原兼家、藤原道隆、藤原道長、藤原彰子、藤原定子、一条天皇、清少納言、紫式部あたりを簡単な系図+αみたいな図にして示して、中関白家、御堂関白家、「この世をば我が世とぞ思う望月の欠けたることもなしと思えば」、小右記、小野宮家、右大臣藤原実資などもあわせて説明したのですが、「訳のわからんことを一人でしゃべってる」と言われてしまい悲しい思いをしました。しかし、「おっさん自身も詳しく知っているわけではないからな」と勉強の材料にしようとこの2冊を購入。
「官職要解」は持っていたはずなんですがどこにもなく、古本で購入したものだったのでもしかして読んでいる際にバラけてしまったか(なんせ108円で購入したので)と思い、再購入。
「酒呑童子の誕生」は源頼光が藤原道長に仕えた貴族であり、武家の起源とされる摂津源氏にあたるので、大河ドラマの周辺を学ぶにはよいかなと思い購入。ちなみにおっさんはテレビを持たないので、職場で「光る君へ」を見ている希少な存在に知識をひけらかすため(笑)に使います。
最後は「ザリガニの鳴くところ」と「折鶴」。
「ザリガニの鳴くところ」は読書系のポッドキャストで絶賛されていた記憶はあったのですが、友人の一人がSNSで言及していたので「文庫になったならば買おう」と購入。読み始めていますが、まだ半分ほど。
それでも文章がよいとしかいいようがなく、売れているだけはあるなという感じ。
最後の「折鶴」は以前購入した「ダイヤル7をまわす時」、「陰桔梗」の並びで購入。書いたと思いこんでいた「ダイヤル7をまわす時」の読書記録を書いていないことに自分でがっかりしました。