先日(ってもう2か月前だわ)、Twitterで以下のツイートを目にしました。
『ラブソング』、DVD買ったまま10年くらい放置してたの観たら最高🇭🇰
— 本屋プラグ🌴📚🍊 (@books_plug) 2020年7月17日
マギー・チャン演じるレイキウは、人生ベスト級のチャーミングなヒロインで完全に恋しました。
大陸からの移民の心の歌であるテレサ・テンをBGMに流れる30年前の香港の街並み、雑踏も素敵。原題『甜蜜蜜』はテレサ・テンの曲名です。 pic.twitter.com/05fo0krCIx
おっさん、和歌山市には住んでいるものの、和歌山出身ではないのであまり紀ノ川を越えて中心街の方には出かけません。なので、このお店に行ったことはないのですが、「同じ和歌山に『ラヴソング』を面白いと思う人が住んでるんや」(まあ、そりゃあおるんでしょうけど)、と感激して、もう一度見ようと思いながら2か月経ってしまいました。
でも前回のお休みの日、やっとこさ重い腰をあげて「ラヴソング」を再視聴。
前回、見たときの感想もブログに書いてました。
では何回も見るほど、この映画の何が気にいっているのかという点をうまく言語化できないダメな映画ファンなんですけど、うまくいかない、思い通りに生きられない主人公たちが最後に再会し、結ばれるであろうところにやはりうまく生きられない自分を重ね合わせて安堵するのでしょうか?
まあ、おっさんには10年の月日を乗り越えて結ばれるような運命の相手はいないのでしょうけれども、そういう希望の物語に涙することで、うまくいかない日常を乗り越えられるのかもしれないですね(まあ、おっさんはこの映画で泣いたことはないですけど)。