「まなさんと一緒」の日々

一緒に暮らしている、猫のまなさんとの日常を記していきたいと思います。

事故報告書における国語力の問題

昨晩は夜勤だったおっさん。

ちょっと体調がやばかったです。最初から頭は痛かったのですが、仮眠している最中に目が回るような、胸苦しいような気分になり、きっと軽い熱中症みたいな感じだったのでしょうね。

 

 

それはさておき。

おっさん、職場では事故対策委員というのをやってまして、施設内であがってくる事故報告書やヒヤリハット報告書を他の職員さんより先に読んで押印するのもその仕事?なのです。

 

 

今回、自己服薬しているある入所者さんが、朝食後薬を服用し忘れていて、それをもう服薬しなくてよいですと職員側から伝えたのに、昼食後薬と一緒に昼食後に服用してしまったという事故の報告がありました。

 

 

介護職員としては、服薬などの医療に属する行為は、介護職員単体ではどうやっても失敗を自分たちだけのフォローで救いきれないので、気を遣うところなのですが、その事故の原因として、報告書を書いた職員が、

 

「Aさんが自己服薬で服薬していたことが原因」

 

と記入してきていてだいぶびっくりしました。

(記入したのは朝食後薬をもう服薬しなくていいと伝えた職員)

 

 

おっさん的感覚では、「こんな人にそもそも自己服薬させていた看護師とか、いままでの主任、リーダーが悪い」としか読めなくて、「わたしは全然悪くないでしょ」と職員がしぶしぶ、嫌々報告書を書きました。という感じが見えすぎているように思いました。

 

 

報告書を読むまでは、一番責任のある看護師さんがこの事故に対して怒っているのは、やはり入所者さんの勝手な行動に対して怒っているのだと思っていたのですが、報告書を読んだ感じでは、それに加えて、この職員の「えー、わたし知らんがな」という態度も加わって怒り心頭なのではないかと感じました。

 

 

おっさんは、まあ一応事故委員なのですが、それほどキャリアがあるわけでもないですし今まではかなり無茶苦茶な事故報告でも黙って押印して、管理職にあげていたのですが、「これに押印して流してしまうと今後もこの職員は、同じような事故報告書を上げてくるのではないか」と思い、はんこは押したうえで、管理職に「納得はしていないのですが、書き直しをしてもらった方がいいでしょうか?」と相談してみました。

 

 

管理職側から「しっかり報告書を読んでみて考える」と返事があったので、いったんはおっさんの手から離れてしまったのですが、事故の原因に報告者の行動が一切含まれない報告書をあげてくるって、「それ次回の事故の防止になんら役立たないやないか!」と、だいぶ腹立たしい気持ちになっています。

 

 

たとえ、報告書を書いた本人に、その意図がなくても、読む側が責任逃れめいたものを感じるとしたら、それはやっぱりあかんと思うのですよね。

 

 

報告者は社福法人内のキャリアではおっさんより古い人で、新人の職員さんにも積極的に指導してくれるのですが、なんか「適当でいいんよ」感がつきまとっていて、信頼をおくことが難しいんですよね(あっ、なんか上から目線ですね。いいんです、おっさんは職場で態度だけはでかいので)。

 

 

あっ、いかんいかん。

このところ、仕事の愚痴つづきだぞ。

 

 

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