「まなさんと一緒」の日々

一緒に暮らしている、猫のまなさんとの日常を記していきたいと思います。

『「社会」の誕生』を読みながら雑感

先日、購入した『「社会」の誕生』。

 

  

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そもそもトクヴィルデュルケームを語る背景として述べられているフランスの近代史を、おっさんがわかっていないので大変。

 

 

第二共和政について述べられていても、「これってパリ・コミューンにつながっていく話?(でも、年代が合わんな?)」とか的はずれなことばかり思っています。王政、共和政、帝政の力関係とか、王政主義の背後にある教権主義とかわかってないことばかりで、「ナポレオン三世第二帝政なのはわかる」「普仏戦争でフランスが負けるのはわかる」とその程度の浅いところしかわかりません。 

 

 

こうなってくると、やっぱりiPadが欲しくなってきます。

 

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電子書籍を読んでいるかたわらで、読書メモをとったり、関連書籍を調べたりといった用途で使いたいんですよね。

 

 

おっさん、紙のノートで読書メモもとっていたのですが、複数の本を並列読みする関係で、あちこちに記述が散乱するので、デジタル上だとそういうことも防げるでしょうし、あとから記述の隙間に新しい記入をおこなう場合でも紙のノートよりもたやすくそういう事ができるのでいいだろうなと思うのです。

 

 

いま使っているFireタブレットではネット検索から電子書籍に戻るだけでも、タイムロスがすごいんですよね。

 

 

しっかしフランス革命後のフランスの歴史って世界史の授業でやったかな?

資本主義側ではイギリス、アメリカ、社会主義ではソ連、勃興する新興国としてドイツ、日本に重きを置くせいでフランスの近代史って、全然習わなかった気がするんだよな。

 

 

12時07分:誤記修正

おっさん、Soloの代車で帰宅するーーSoloでそろりそろりと出かける

このところ、遠出に使う機会がないおっさんの愛車(原付)solo。

会社側が設定した流行地域にあたる他府県に出かける場合は事前に申請をしないといけないし、そこで会食でもしようもんなら2週間の出勤停止なので、大阪にも行けないんですよね。

 

 

長らく顔を出していない実家(大阪府)の様子も気になるのですが、おっさんがコロナウィルスのキャリアーではないという保証もないので、万が一高齢者である父に感染させてしまってはならんとのことで、帰省するにも躊躇があります。

 

 

そんなわけで、もっぱら通勤と近所の買い物ぐらいでしかSoloに乗っていないのですが、今日の帰宅時、走行中に足元で変な音が・・・。

 

 

見下ろすと、なんだか地面に接触しているSoloのチェーンが見えます。

ギャハー、交通量の多い道を走っているときでなくてよかった。そのまま、職場の近所の前回のオイル交換でお世話になったバイク店に、Soloを押して向かいます。

 

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「もうチェーンがたるんたるんやな」とのことで交換してもらうことにしSolo君を修理の終わるまで2、3日預けることになりました。前回のオイル交換時にお願いしておいたスプロケットと強化チェーンは連絡は来ていなかったのですが、きちんと入荷していたようです。 

 

 

「まあ、故障したからしょうがないし歩いて帰ろうかな」と思ったら、「代車あるよ」とのこと。うぉー原付で代車があるんか。すげーな。

 

 

で貸してくれたのが、電子制御燃料噴射装置(普通FIと略してると思う)付きのスクーターでキャブレター式のおっさんのSoloと比べると、加速や減速の仕方がずっと今どきの車に近い感じがします。

 

 

おっさんのアクセルの開閉を、もっと機器がマイルドに調整している感じです。へー、いまどきのスクーターはこんな感じかと感心することしきりです。

 

 

修理が終わったら、前回のオイル交換後2回しかしていない錆取り作業を、今度はしっかりやろうと思います。家の工具類もきちんとかたづけたし、サビ取りに使えそうな布類もたっぷり用意してあるのですからね。

 

 

10月15日:同じブログ記事が二重投稿になっていたため一方を削除

プライム落ちが近いので「カメラを止めるな!」を見た

近頃、Amazonプライムビデオのラインナップから消えるのが近い作品ばかり見ていますが、今回もその例。

 

 

Amazonプライムビデオから落ちてしまう「カメラを止めるな!」を見ました。

 

カメラを止めるな!

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  • 発売日: 2018/10/27
  • メディア: Prime Video
 

 

カメラを止めるな! [DVD]
 

 

 

全然、前知識なしで「面白い作品らしい」ぐらいのことしか知らなかったのですが、見始めると「ゾンビ映画の撮影シーンに本物のゾンビが現れる?それを1時間半見るの?」という感じだったのですが、途中あっけなくエンディングに。

 

 

「えー、時間まだけっこうあるけど?」と思っていると、この映画のメイキングめかした映像になり、前半の「One cut  of the dead」が作中作であり、いかに撮られたかという後半が本当の作品であるということがわかる、という感じでした。

 

 

Amazonのレビューが意外に低い感じなんですが、おっさんは大笑いして見ました。

4mのカメラクレーンの代わりに人間ピラミッドで撮影するなんてありえないんですけど、たぶん「アクシデントでそれぐらいの工夫をしてでも映画のシーンを撮ることがある」かも?という、この映画を作った人たちからのメッセージだと思うことにしました。

 

 

ところで、監督の娘役の人を「どこかでみたことがある?でもどこで?」と思い、検索してみると最近見た「きのう何食べた?」の第6話に司法修習生役で出ておられたようです。

 

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ちゅうか、おっさん非常に人の顔を覚えない人なので、「どこかで見た?」とおぼえていた事自体が奇跡的なので、自分で驚きました。 

ついKindle本をまとめ買いしてしまった

たったの4冊なのでまとめ買いかどうかは微妙なのですが、おすすめに上がってきたマキャベリの「ローマ史」論が安かったので、ポチるついでに数日前から値下げ表示が出ていた、欲しい物リスト内のKindle本を買ってしまいました。

 

 

 

近代ヨーロッパへの道 (講談社学術文庫)

近代ヨーロッパへの道 (講談社学術文庫)

 

 

 

世界の法思想入門 (講談社学術文庫)

世界の法思想入門 (講談社学術文庫)

 

 

 

 

 

Kindle本は所有する喜びがないので、おっさん的にはいまいちなんですが、これだけの本を3,000円未満で買えるというのは、やはりお得感ありますよね。

 

 

次に日本学術会議任命拒否問題渦中の人、宇野重規氏の「トクヴィル」を紙の書籍で買おうと思っているので、まず『「社会」の誕生』から読もうかな。

 

 

 

おっさん、6人の中では加藤陽子氏の本をたぶん2冊ほど読んだことがある程度なんですが、現在手元にある『それでも日本人は「戦争」を選んだ』はとても良い本でした。

 

それでも、日本人は「戦争」を選んだ

それでも、日本人は「戦争」を選んだ

 

 

「左翼」なんてレッテルを貼っている論者も見かけますが、松岡洋右を高く評価する「左翼」なんていますかね?

 

P.359~360

(前略)どうも私は松岡に甘い、と日頃教えている学生にもよくいわれますが、これだけの文章を、連盟脱退かどうかという国家の危機のときに、外相に書けるというのは立派なことだと思います。 

 

 

共産圏じゃあるまいし、国家に逆らうやつは「思想統一」の邪魔になるとでも言うのでしょうか?なんのかんのといいながら、今の自民党政権中国共産党朝鮮労働党旧ソ連のような思想の表明に自由のない状態を目指しているんですかね?

 

 

本当に「自由」「民主」党という党名に恥じない党なのか、いま一度自問なさったほうがいいように思われます。

おっさん、ドラマ「アンナチュラル」を一周する

きのうは夜勤明けで残った「アンナチュラル」の最終話を見る元気のなかったおっさん。

 

 

一夜明けて「アンナチュラル」を全話見終えました。

 

最終話 旅の終わり

最終話 旅の終わり

  • メディア: Prime Video
 

 

最後の法廷シーンでミコトの母親との関係性の煽りで、高瀬があっけなく自分が26人殺したことを口走ってしまうシーンは、見ているときは「うまく乗せられたな」と思ったのですが、「26件も完全犯罪を繰り返していたにしては簡単に落ち過ぎでは?」と少し不満に思いました。

 

 

でも、自己顕示欲の強い高瀬が、宍戸から殺人に問われることなく伝説になるという提案をやや不本意ながら受け入れていた(というか殺人に問われようが問われまいがどちらでもよかった)と思っていたのでは?と思うことにしました。 

 

 

おっさんの中ではかなり印象の強い、満足感のあるドラマでした。

 

 

ただ、ドラマの中で繰り返されるコインの落ちるような音。

あれは何の意味があったんだろうか?そもそも誰の頭の中で鳴っていた音なんだろうか?

 

 

見ていないDVDやウォッチリストのドラマ、映画が山積みなので、すぐには見返さないと思いますが、また見返してみたいですね。

おっさん、ドラマ「アンナチュラル」でギャン泣き中

 先日、見始めたドラマ「アンナチュラル」。

 

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「ゆっくりしゃぶるように見る」なんて書いたのですが、きのうの帰宅後に2話から6話まで見て、今日も7、8話を見ました。

 

 

7、8話(「殺人遊戯」「遥かなる我が家」)ではギャン泣きに泣かされまして、 こんなことは「コウノドリ」以来ですな。

 

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主人公のミコトを演じる石原さとみがご遺体などを見送る際に、頭を下げるしぐさというか姿がとてもきれいで、「この娘さん、きれいな人やな」と見直しました。 

 

 

当時、どれぐらいの視聴率でどれぐらい話題になったドラマなのか、テレビを持たないおっさんは知らないのですが、これは本当に面白いドラマですね。

 

 

日本では死後解剖がきちんと行われていなくて、死因究明といった面ではまだまだだということは海堂尊の本なんかでも書かれていましたが、ドラマを見る限りでは状況は改善していないのかな。

 

 

おっさん、Amazonプライムビデオで「アンナチュラル」を見始める

はてなブログだったか、Twitterだったかで面白いと書かれていたので、今日の夕飯を食べながら見始めた「アンナチュラル」。

 

第1話 名前のない毒

第1話 名前のない毒

  • メディア: Prime Video
 

 

まだ第1話だけ見た状態なんですけど、なにこれ?面白すぎるんとちゃいます!!!

 

 

というか、明日早番で5時起きなんで、第1話を見終えた時点でプレイヤーを止めた自分を誉めたいです。これは2話も見てしまったら、睡眠1時間半とかで仕事に行ってしまうパターンやったに違いないですわ。

 

 

うっひっひ、明日から少しずつしゃぶるように見るのが楽しみだ。