「まなさんと一緒」の日々

一緒に暮らしている、猫のまなさんとの日常を記していきたいと思います。

宣伝文句に乗せられて「紅の豚」のシネマコミックを買う

先日、LINEにジブリからシネマコミック発売のお知らせが届きました。

 

 

で、リンク先の宣伝文句に

 

自由に拡大・縮小できるのも電子書籍の機能の一つ。背景の細かな描き込みに注目すると、馴染みのあるジブリ作品でも新たな発見が得られるかもしれません。

 

 

なんて、文があったので 、根が単純なおっさんは「そのとおりだ!」と思い、「紅の豚」のシネマコミックをそのまま購入してしまいました。

 

 

購入してから思うのは、「おっさん、絶対背景を拡大して、細かく観察したりせーへんわ」というわかりきった結論でした。

 

 

宣伝にホイホイ乗せられて物を買ってしまうから、おっさんはきっと貧乏なんだろうな。ただ、台詞が文字にされているのでちょっとわかりにくい台詞も、なんと言ってるか確認できるのは、いいなと思いました。

 

 

 

サツマイモの朝食

まなさんとべったり過ごした二日間、連休の二日目は一日目に雨に降られて買い物にも出かけず、朝は食べるものがなかったので、サツマイモを炊飯器で炊いて食べました。

 

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おいもが朝食

 

戦時中か、と思いましたが、きっと戦時中だとサツマイモを一本食べさせてもらえなかったんでしょうね。

 

 

サイクリングの際の栄養補給にサツマイモを持っていってよいなと思ったのですが、案外朝食にもいい感じです。

連休初日を雨に降られたので、結局休み二日ともまなさんとべったりしてしまった

連休初日のきのう、雨に降られたので出かけるのをやめ、うちにいました。

 

 

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まなさんの体に大きさがあってないね

 

まなさんが使っていないと思っていたベッド。

まん丸になって入ってくれていたので、ちょっとうれしかったおっさん。

 

 

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「まなさん、おっきいお腹やな」と言いながら触ります

 

いつもどおりホットカーペットの上でお腹を見せて伸びるまなさん。おっさんはまなさんのこの栗色の毛が大好きです。「おっきいお腹」と言いながら触りまくっています。

 

 

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おっさんの堅い足のどこがいいんだろうか

 

 

ホットカーペットの上の方がよっぽど気持ちいいだろうと思うのですが、しょっちゅうおっさんのひざの上に乗ってくるまなさん。気持ちよさそうに眠るのですが、堅くて気持ちよくなさそうなんですけどねえ。

 

 

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「もっとあたしのこと、かまえ」と言わんがばかりの態度

 

 

「パソコンなんかやらせてたまるか」「もっとあたしのこと、かまえ」とキーボードとマウスの間にどーんと鎮座するまなさん。もう、本当に大人の猫なのに、こんなに甘えたでいいんでしょうか。

読書メモ「平家後抄 下」の2

P.104

寿永二年七月に平家一門が西走し、八月に皇子・尊成(たかひら)が僭皇ではあっても一応天皇に擁立されると(後鳥羽天皇)、通親は夫の能円法師に置き去りにされた皇子・尊成の乳母の藤原範子に接近し、心細く生活している範子を妻に迎え、かつ彼女が能円との間に産んだ在子(ありこ、1171-1257)を養女とし、将来に備えたのであった。通親と範子の間に出来た通光ー後に太政大臣ーは、文治三年(一一八七)の出生であるから、二人の情交は遅くても文治二年には始まったのであろう。

 

()内のよみがなは引用者

 

 

これ、わざわざ「情交」っていう言葉を使う必要あるのかな?

角田文衛先生、この二人の関係にはいたくご執心のようで、上巻のP.48には

 

(能円の)『流人官符』の手続きをとった権中納言源通親は、範子に対して野心を抱いていたから、彼の心は能円の流罪と言う奇貨に欣びを覚え、波立っていたことであろう。 

 

 

なんて表現もあります。

 

能円 - Wikipedia

源通親 - Wikipedia

藤原範子 - Wikipedia

 

待賢門院と白河法皇の関係を描いた「待賢門院璋子の生涯」の時のように徒に筆が走っているとの感を受けます。

 

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きっと角田先生、背徳的な関係が好きなんでしょうね。

 

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平家後抄 下  朝日選書 180

平家後抄 下  朝日選書 180

 

 

 

平家後抄〈下〉落日後の平家 (講談社学術文庫)

平家後抄〈下〉落日後の平家 (講談社学術文庫)

 

 

読書メモ「平家後抄 下」の1

P.58

景清は、北陸戦線を初めとして各地に転戦した。中でも一ノ谷における景清の奮戦は凄じかったらしい。

 

伊藤(藤原)景清も、以前書いた板額御前と同じように伝統芸能に興味のある人であれば、身近に感じる人物なのかもしれませんが、おっさんが初めてその名前を知ったのは、「源平討魔伝」ですね。

 

出世景清 - Wikipedia

 

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源平討魔伝 - Wikipedia

 

 

おっさんはアクションゲームがとても苦手で「源平討魔伝」も一度もやったことがないのに、「源平討魔伝」の景清という主人公のことははっきり覚えていますね。

 

 

ちなみに伊藤景清の愛刀は「あざ丸」といい、現在は熱田神宮が所蔵しているようなのですが、おっさんは熱田神宮の宝物館には一度行ったことがあるのでもしかしたら見ているのかもしれないですね。全く覚えていないのが残念です。

 

あざ丸 - Wikipedia

 

でも、そこで通りすがりの人か?ボランティアガイドさんか?に太刀と刀はどう違う?というような説明を受けた記憶があって、先日の「京のかたな」展も見に行ったような次第なので、もう一度熱田神宮の宝物館は行ったほうがいいかもしれないですね。

 

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平家後抄 下  朝日選書 180

平家後抄 下  朝日選書 180

 

 

 

平家後抄〈下〉落日後の平家 (講談社学術文庫)

平家後抄〈下〉落日後の平家 (講談社学術文庫)

 

 

紀の川北岸自転車生活 泣きっ面に蜂ーアルブレイズFもパンクする

きのう、出勤する前に「アルブレイズFも空気が減っていたし補充しておこう」と空気を入れようとすると、後輪がベコベコ。

 

 

雨の日の出勤に使っていたSoloの代わりに雨の日に一度乗っただけなのにパンクとは。それ以前の走行も合わせても、購入後200kmは乗ってないと思うんですけどね。

 

 

購入するときにパンクしにくいとかっていうパンク防止剤とやらを勧められるままに導入したのですが、意味ないですね。

 

 

次の休みに折りたたみ自転車を使おうと思っていたのですが、それまでに修理に行く日があるかなあ。

読書メモ「平家後抄 上」の5

P.264

坂額御前は、巴御前と共に、日本史上、勇女の双璧としてその名をとどめている。坂額は、後世、板額と記されているが、彼女に関する唯一の文献である『吾妻鏡』には、坂の字が用いられている。

 

 

 

おっさんは板額御前のことを全く知らなかったので、「双璧」と言われて、「?」という感じでした。「双璧」というとミッターマイヤーとロイエンタールという感じです。

 

 

そもそも巴御前も「ああ、木曽義仲の?」というだけの印象しかありません。

巴御前 - Wikipedia

 

 

でも、この板額御前は人形浄瑠璃や歌舞伎の演目になったりしているんですよね。

板額御前 - Wikipedia

和田合戦女舞鶴 - Wikipedia

 

 

Wikipediaの中に、

 

また、江戸時代以降、醜女の蔑称ともなった

 

との表現もあるように、昔は広く知られていた人物なのに、忘れられたようになっている人物って惜しい気がしますね。

 

 

おっさんが人形浄瑠璃や歌舞伎、講談といったものに接する機会がなくて、そのあたりへの知識がないというのが大きいんですけどね。

 

 

だから、「鬼真柄」とか言われても全然ピンとこないですからねえ。

真柄直隆 - Wikipedia

 

 

越前の朝倉家なんか、「あぁ、信長の噛ませ犬ね」みたいな感じですもんね。

 

 

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平家後抄 上 (朝日選書 179)

平家後抄 上 (朝日選書 179)

 

 

 

平家後抄―落日後の平家〈上〉 (講談社学術文庫)

平家後抄―落日後の平家〈上〉 (講談社学術文庫)