先週の土曜日、おっさんは京都国立博物館で開催中の「京のかたな」展に出かけました。
本当は前日の金曜日に出かけるつもりだったのですが、朝起きたら11時だったので、準備して出かけても到着が15時とかなので「やめておこう」となりました(いま確認したところ、金曜日は20時まで開館しているので、やはり金曜日に出かけるべきでした)。
「京のかたな」展にきました。「国宝」展と待ちは同じぐらいかな。
当日、到着したところチケット販売窓口に出ていた案内が20分待ちだったので、前年に同じ京都国立博物館で見た「国宝」展と同じぐらいの待ちかなと、Instagramには書きました。
ところが、展示の冒頭近くにある目玉の「三日月宗近」を見るための列が、ものすごい待ちで往生しました。スマホを触っていたところ、係員さんに「携帯電話の使用はご遠慮ください」と言われてしまい、時間をつぶす方法がなくなったので、会場は暗かったのですが、しかたなく「正義とはなにか」をリュックから出して読みました。
レンタルしていた音声ガイドの「三日月宗近」を聴いたりして時間をつぶしたんですけどねえ。語りは伊武雅刀で渋い声でしたが、伊武雅刀の声に騙されそうになったときには、これを聞くとよいです。
展示ケース近くの最前列で見るのでなければ、列を作って待たなくてよいので、遠目から双眼鏡や単眼鏡を使って見るほうが快適に見られるかもしれないです。
おっさんも「三日月宗近」を過ぎてからは、持参の双眼鏡をリュックから出して、少し遠目から展示品を鑑賞しました。しかし、遠目から見ていると今度は係員から「通路をふさいでいるので気をつけてください」と言われて、もう「おっさんにどうしろと言うねん」という感じでした。
日本刀の知識がないので、Amazonプライムビデオの「日本刀」を事前に見て、一応の予習をしていきました。
昔、熱田神宮の宝物館に行ったときに、館内で「太刀と刀の違い」の説明を聞いたことがあったんですが、忘れてしまっていました(そもそも、説明してくれたのは誰だったのだろう?ボランティアの人?通りすがりの人?)。
予習の映像と、館内の展示の始めにあった「鑑賞のポイント」でそれなりに楽しく見ることができました。
京のかたな鑑賞ポイント(pdfファイル)
音声ガイドもゲームの「刀剣乱舞」の物が用意されていたりで、ゲーム「刀剣乱舞」とのコラボレーションがいろいろあったのですが、展示室でも「この刀は〇〇なキャラクター」とか同行の彼氏?に説明している女の子がいて、結構その面でも楽しかったです。
おっさんもこのゲームを「艦これ」やっていた時期(まだスマホ版がなくてDMMのPC版だけだった時期)にやっていたことがあるので、別に不愉快ではなかったですね。熱心にノートにメモを取っている女の子もいたりして、熱心に好きになれることがあるのっていいなと思いました。
残念だったのは、図録が配送であったこと。
これも帰宅してからホームページを確認すると図録欠品の知らせがありました。11月になってからの発送らしいので早く手元に届くといいな。
最後に出品一覧へのリンクを貼っておきます。
「京のかたな」出品一覧(pdfファイル)