「まなさんと一緒」の日々

一緒に暮らしている、猫のまなさんとの日常を記していきたいと思います。

平成枯れすすき

資格試験の過去問題をやってみたら、時間ギリギリかもと思っていたのが、けっこう時間が余るので本番でも落ち着いて考えようと思っているおっさんです。

 

 

さて、おっさん、毎年6月末と12月末に、自分がどれぐらいの資産(といえる程のものじゃないですけど)を持っているのか、貯金、金積立、投資信託、FXの所有残高を計算することにしています。

 

 

きのうも計算したのですが、お年玉を貯めて郵便局に貯金している小学生でも、もうちょっとまとまった額を持ってるぞ!という程度の額しかなく、たいへん悲しい思いをしました。

 

 

昨年のクリスマス会で「昭和枯れすすき」を歌ってくれた入所者さんがいたのですが、枯れすすきの時代は昭和で終わってなかったんですね。

 

 

おっさん、別の入所者さんに童謡「海」の替え歌で、

 

「貧乏は辛いな、悲しいな バカにされるし気がめいる」

 

と歌って聞かせていたのですが、まったくそのとおりですね。

今年のお酒と来年のお酒

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おっさん、一年の初めに日本酒を一本購入して、それを年越しそばを食べながら飲んで、その後は料理酒として使います。

 

 

今年はそれが黒牛で、来年は羅生門です。

 

 

 

 

羅生門 純米 日本酒 1800ml

羅生門 純米 日本酒 1800ml

 

 

 

どっちも和歌山のお酒なんですよ。

 

 

黒牛はおっさんには少し癖があるように感じられてあまり好きではなかったのですが、羅生門は美味しかったです。去年の紀伊国屋文左衛門も美味しかったですが、紀伊国屋文左衛門がふくよかな旨さなら、羅生門はすっきりした美味しさかな。

 

 

 

今年も一年が終わり、新しい年がやってきますね。

 

Soloでそろりそろりと出かける 3回目のエンジンオイル交換(Not self)

先日、早番のあとで原付Soloのエンジンオイルの交換に行きました。

 

初回 

oldtypeossan.hatenablog.com

 

 二回目

oldtypeossan.hatenablog.com

 

 

半年ごとに行くことになっているのですが、おっさん、展覧会を見に出かけたり、歯医者に行くのに忙しかったりでなかなかエンジンオイルの交換にいけず、1か月半遅れの交換でした。

 

 

バイク屋さんで「だいぶん遅くなりまして」と話すと、「どれぐらい?」と返答が来たので「1か月遅れです」と言うと、「それぐらいどってことない」との返事がありました。それなら、交換目安は何なのだろう?とちょっと悩んでしまいそうです。

 

 

ちょっと今回は、帰宅して勉強しようとの気持ちもあり長居できなかったので、スプロケもチェーンも交換していないのですが、次回のエンジンオイルの交換の時にスプロケとチェーン、あと割れている左のバックミラーを交換したいと思っています。

読書メモ「兼好法師」の3

P.173

(和歌の題、本意(ほい)について)

前近代は異なる階層・地域の人とは絶望的にコミュニケーションが取れない社会であったことに答えがある。

 

 

 

ここでは、和歌についてこのように論じられているが、本書の重要な着眼点の一つであるように思う。

 

 

平等な人間関係に慣れた現代のおっさんには、「身分」の違いがわからないのだから。

 

 

P.11の

藤原頼長鳥羽院寵臣で権中納言にまで昇進した藤原家成を「諸大夫」として侮蔑していた

 

 

なんていうのも、 「お公家さん」と思って一括りにしているようではわからないんだろうな。

 

 

P.153

権勢ならびなきとはいえ、五位の武蔵守で、将軍の家臣に過ぎない師直は、大臣である公賢に直接音信することはできない。非公式に問い合わせるしかないが、ここで兼好のような遁世者を通じることが最も便利であった。公家の側も直接武家と交渉を持つことは恥であるから、遁世者を介することで体面を保つことができたであろう。

 

 

という部分も冒頭の引用部と同じようなことが述べられている。

そういった部分に着目して読み返してみると面白いだろうし、他の本を読む時に念頭に置いておくとより理解が増すかもしれない。

 

 

oldtypeossan.hatenablog.com

 

 

兼好法師 - 徒然草に記されなかった真実 (中公新書)

兼好法師 - 徒然草に記されなかった真実 (中公新書)

 

 

ポジティブシンキング

昨夜は寝落ちして、ブログを書けなかったおっさんです。

 

 

というのも、おとといあった悲しいことが尾をひき、翌日は早番だというのに、夜中の3時に目が覚めて眠れなくなってしまったのです。

 

 

すると、まなさんが布団に入ってきてくれ、まなさんを腕枕して撫でているうちに寝てしまってました。

 

 

おい、けっきょくまなさんとののろけ話かよ。

 

 

それはさておき、悲しんでばかりもいられないので、この悲しい出来事を気の持ちようでプラスに変えよう!と、ポジティブシンキングを試みてみました。

 

 

まあ、しかしもともとがとてつもないネガティブシンカーなので、ポジティブシンキングは難しいです。

 

 

でも、「災い転じて福となす」とまではいかなくてもプラスマイナスゼロだ、ぐらいの気持ちではいないとな。

甘熟王 v.s 有機栽培

今日は朝から悲しいことがあり、泣いてから出勤したおっさんです。

 

 

近所のスーパーで、お高いバナナが半額になっていたので2種類購入。

 

 

「甘熟王」というフィリピンのバナナと、「有機栽培バナナ」というメキシコのバナナです。

 

 

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甘熟王は一房257円、有機栽培バナナは一房321円と、バナナが一房105円のときでないと購入しないおっさんにとっては、普段買うことはないであろうお値段です。

 

 

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一時期、有機栽培、オーガニックが流行りましたがオーガニック・バブルは弾けたと言われるのにこのお値段。やはり一定の人気があるのでしょうね。

 

 

半額で購入しておいて、味比べをして悪いのですが、甘熟王の方が果肉にむっちり感があって、美味しかったです。

 

 

どちらも普段食べているバナナよりは美味しいなあと思ったのですが、では倍の価値があるかと言われれば、返答に困る感じです。

読書メモ「兼好法師」の2

P.120

百四十四段は明恵上人の逸話である。(略)明恵といえば純粋苛烈な宗教心で知られるが、ここではやや戯画風である。

 

おっさんが在住している和歌山出身の明恵

しかし、おっさんは明恵といえば自身の見た夢を書き綴った「夢記」しか知りませんでした。

 

明恵 - Wikipedia

 

Wikipediaの出身を見ると、同じ紀州(現在の和歌山県)出身の西行(佐藤義清、のりきよ)と同じような階層なのかなあという感じですね。

 

 

鎌倉新仏教に対する旧仏教側の改革者という感じですか。

 

 

兼好法師 - 徒然草に記されなかった真実 (中公新書)

兼好法師 - 徒然草に記されなかった真実 (中公新書)