「まなさんと一緒」の日々

一緒に暮らしている、猫のまなさんとの日常を記していきたいと思います。

他人と関わるのは嫌だけど、それもまた仕事かと思い直した職場での出来事

今日は夜勤明けのおっさん、仕事が終わる時間が近づくにつれてまたもや腹痛が。

やっぱり夏場でも腹巻きしたほうがいいのかな?しかし、どう考えても汗をかくよな。小太りのおっさんが汗かきかき仕事をする姿って、どこから見ても笑えるよな。

 

 

それはさておき。

職場の仮眠ベッドをどけて鉄製ラックを設置する際、当日出勤の男性職員みんなで組み上げようということだったのですが、とてもつらかった。

 

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うち一人、比較的新しい職員の方がはりきっているのかパニクっているのか、内容物も確かめずに組み始め、ジョイント部のガイドがきちんと刺さっていないのにハンマーでジョイント部を叩きまくり。

 

 

説明書を読んで組み立てているようなので指示に従っておっさんも手伝っていたのですが、支柱の表裏を間違って組み上げようとしている様子に、なんと注意したらいいものかわからなくなりました。

 

 

そのうちパーツが足りないと言い出し、全体像も想像しないまま、どうやって組み立ての指示をしていたんだと呆れました。他の男性職員も明らかに持て余している様子。

 

 

一度ばらして組み直すときは、「違うと思いますよ」、「そこ間違ってます」なんて注意しながら(他の職員さんも)組み立てたのですが、落ち着きがないなあ、考えずにやってるなあと、その職員が日頃している仕事に対しても心配になりました。

 

 

後日、「あの組み立て作業、なんであんなだったんですか?」と最初から手伝って組み立てていた職員に訊いたところ、「注意したんですけど聞いてもらえなくて。でも、あの人の良いところですから」との返答。

 

 

いやー、あの日は職員の数が十分だったし、焦らず確実にやるべきで、たとえいい面だったとしてもあの場面では長所として作用していなかったのは、明らかでしょう。

 

 

おっさん、自分が先輩として押しつけがましい、口うるさいと思われたくないばっかりに(それでなくてもいろいろと言われているだろうと想像して)、あまり注意などを積極的におこなってこなかったのですが、あかんかったなと反省しました。

 

 

根拠のない自信があるのはいいけど、それだけで突っ走るような後輩を掣肘することなく野放しにしたのでは、他の職員の迷惑になるし、入所者の迷惑になるかもしれない。

 

 

「根拠のない自信だけある」って、おっさん自身の悪い再生産品ではないか、と大いに反省したので、聞き入れてくれる、聞き入れてくれないは別にして、意見はしていかないといけないなと思いました。

 

 

その職員だけではなく、入浴介助、ラバーの敷き方、立位介助のやり方、などなど気になっている部分は、多少の摩擦があっても伝えていかないと、「これでいい」と思われて、今の良くない(部分もある)現状が無反省に継続していくかもしれないなと、本当に大いに反省しました。

 

 

まあ、おっさんなんぞの意見が、その職員だけでなく職場でどれほど受け入れてもらえるのか、どの程度影響を及ぼしていけるかわからないのですが、(内心いやいやでも)他の職員と関わって意見していかなければ(意見をもらっていかねば)ならないなと、おっさんの中では大きなインパクトのある出来事になりました。