「まなさんと一緒」の日々

一緒に暮らしている、猫のまなさんとの日常を記していきたいと思います。

傲慢な同僚の話

おっさんの職場に、以前にこの施設で働いていて一度退職したけれども、再度就職してきて働いている職員Wさんがいます。

 

 

おっさんは、同じ法人内の特養で新人の時期にごく短期間だけ一緒に働いたことがあります(その後、おっさんはいまの施設に異動になり、その後、そのWさんは特養を退職されたわけです)。

 

 

そのWさんが先日、おっさんが女性入所者さんのポータブルトイレの介助をカーテンをひいてしているのを知ってか知らずか同じ部屋に入ってきて、Aさんという職員さんに対して、

 

「古き良きこの施設の伝統がなくなっていて悲しい。

 この職場には見習うべき職員もいなくてどうしたらいいかわからない。

 もちろんAさんは尊敬してますけど。」

 

みたいなことを話しているのを耳にしました。

 

 

正直、おっさんは傲岸不遜、謙虚さのかけらもない嫌われ者の職員ですけど、「見習うべき職員がいない」と思ったことはないんですよね。

 

 

「あー、(職員の)△△さん、この人にこんな話し方しても大丈夫なくらい信頼関係あるんや」

とか、

「(入所者の)◎◎さん、こういうことをすると喜ぶんや」

とか、

後輩の職員さんからも学ぶところがたくさんあると思うんですよね。

 

 

それなのに、このWさん、どれだけ仕事ができると思っているのか

「見習うべき職員がいない」と言っているのを聞いて、おっさんカチンときました。

 

 

Aさんのことを尊敬していると言いたいだけなら、Aさんの仕事ぶりを誉めればいいのであって、「見習うべき職員もいない」と他の職員を貶める必要はないと思うのです。

 

 

それに他の先輩職員も、はっきり言ってWさんよりはよっぽど仕事ができると思うんですよね。

 

 

特養でまだ入所者さんの名前を完全に覚えていないのに「いけます」と言って、食事の配膳を間違えてリーダーに怒られている姿をおっさんが見ていたのを、覚えていないと思っているんでしょうか?

 

 

それ以外にもWさんに対しては、「粗忽」という印象しかないんですよね。

 

 

それなのに、まるで出戻り職員の自分が一番仕事できると言わんばかりで、おっさんは仰天しました。介護主任とか新人教育担当職員とかより、本当は自分のほうが仕事できるとでも言いたいんでしょうか。

 

 

マジで腹ただしいわ。

 

 

きのうは夜勤明けだったおっさん。

W職員が出勤してきたら、同じ空気を吸うのが嫌でスタッフルームを離れて入所者さんの部屋にいたのですが、この先も心穏やかでいられそうにありません。

 

 

そもそも、「古き良き」というほど、以前のこの施設は良い職場ではなかったと思うんですけどね。それはW職員自身が解っているはずなのに、なぜそういう発言になるのかと思ったりもします。

 

 

あーあ、この勘違いのアホと一緒に働かないといけないと思うと気が重いぜ。