11月の末日、和歌山の友人と生石高原に行ってきました。
生石高原。
おっさんはまったく知りませんでしたが、すすきの名所として有名なのだそうです。
おっさんが知っていたすすきの名所といえば、奈良の曽爾高原。
大阪に住んでいる頃から一度すすきの原を歩いてみたい。
でも、近鉄で名張まで行って、バスというのはいかにも遠いと思っていたので、和歌山に引っ越してきたいま、原付ですすきの原を見に行けるというのは願ってもないチャンスです。
おっさんは当然の如く、道がわからないので和歌山の友人の先導で紀美野町を通って、生石高原へ。
まあ、こんなところですというのは、おっさんの写真よりも、上のYouTubeの方がよくわかります。
この写真は、たぶん南西の方を向いているので、遠くに光っているのは以前紹介した白崎海岸に近いあたりの海です。
11月末の平日の午後、すすきはもう終わりだし、観光客はおっさんと友人の二人だけで、すごく静かでした。風の音ぐらいしか聞こえない。日常生活がいかにたくさんの音に囲まれているのか実感しました。
下の写真に写っている建物が休憩所のようになっていて、そこでいただいた温かいコーヒーの美味しかったこと。
で、そこに流れている音楽で、なんとなく元の日常に戻ってきたような気がしました。
無心に草を食べていた山羊の女の子。
名前が休憩所に張り出されていたのですが、忘れてしまいました。
おっさんが写真を撮りに近寄っても何事もないかのように草をはむ。
夜勤明けで、食事も軽くしか摂れなかったので、終いあたりは上半身が冷えてしょうがなかったですが、とてもとても有意義で楽しいツーリングでした。
Solo君もとてもご苦労様なのでした。