先週、青春18切符を使って、京都に行ってきました。
この日、まなさんに起こされて6時に起床したのに、家を出たのは10時。
しかも、一度家を出たのに、青春18切符を持っていないこと気づき、一旦帰宅。
前回奈良に出かけた時に持参した「室町の王権」の間に切符があることに気づき、再度家を出たのが10時30分という体たらく。
紀州路快速で大阪駅へ。
その後、新快速で京都駅へ。
京阪出町柳駅に着。
ようやく下鴨神社にやってきました。
下鴨神社の納涼古本まつり。
しまった。写真のモザイク、もう少し左側からかけるべきだったか。
去年も古本市には参戦しています。
が、去年同様、古本は購入せず。
本がたくさんあっても、おっさんの脳みそにきちんと入っていかないので、ムダムダムダなのです。
しかも、たくさんといえるほどの読書量や蔵書量でもない、実に中途半端。
認めたくないことですが、おっさんの人生自体がムダでした。
それはさておき。
下鴨神社に参拝。
人が多いところだとモザイクをかけないといけないのがめんどくさい。
御手洗池に「ご自由にお入りください」とあり、陽をよけるテントとイスがあったので、おっさんも足を浸してみる。
こういうときはサンダル履きは便利だな。
腰にかけていたカトリスも写りこんでおります。
カトリスは持っていったのに、タオルは持っていなかったというのがおっさんのお粗末なところ。
御手洗池の水が、古本市が開かれている糺の森を流れ下っていきます。
大阪にはかくべつ帰りたいと思わないですが、京都には「帰りたいな」とたまに思います。自転車で生活するおっさんにとっては街のサイズがちょうど良いのです。
ぶらぶらと歩いて南下。
「かねよ」で早めの夕食。
思えばうなぎも高くなりました。
と感慨深げにほざいてみますが、かねよのうなぎを食べるのは三回目。
きんし丼と肝吸い。
いくらなんでも肝吸い、ぬるすぎる。
盆のシーズンとはいえ客を舐めすぎ。
もう来ることはないでしょう。
きんし丼のたまごもふわっと感が薄くなったような気がする。
食後に六曜社に行くか、御多福珈琲店に行くか、迷ったあげく、ものすごく久しぶりで「ソワレ」に行ってみる。
無難にコーヒーを飲めばよかったのに、ゼリーヨーグルトなんぞ頼んでしまい、その冷たさとクーラーの冷たさでそそくさと店を出る。
あー、おっさんの敗北続きの人生が、こんなところでも負けを呼ぶ。
地下鉄で京都駅まで移動し、JRで和歌山まで戻ってくる。
なんかダメダメ、負け負けの京都遠征だったなあ。