「まなさんと一緒」の日々

一緒に暮らしている、猫のまなさんとの日常を記していきたいと思います。

アラビヤコーヒー

奈良に行った帰り、難波でアラビヤコーヒーに立ち寄りました。

 

 

アラビヤコーヒー.com

 

 

おっさんは日常会話が苦手な人なので、マンデリンを注文したあとはひたすらKindleで小説を読んでいました。

 

 

マンデリンは650円でした。

上記のサイトより少し値上がりしているし、昔たまに行ってたときよりも値上がりしている気がします。

 

 

砂糖もミルクも入れずにブラックで。

やっぱりおいしいなあ。

あと、お店のドリップしてくださる方が、2代目から3代目とおぼしきお若い方に代わっていました。おっさん、だいぶんアラビアに来てなかったのね。

 

 

おいしいコーヒー屋さんも開拓していけると良いなあ。

久々に奈良へ 若草山から春日山原始林北側を歩く

先日の連休の初日、おっさんは久しぶりで奈良に行ってきました。

2年ほど前に奈良に行った時は、奈良国立博物館の「白鳳」展がお目当てだったのですが、今回は暑い時期にも関わらず、歩くことを主目的として奈良に行ってきました。

 

 

oldtypeossan.hatenablog.com

 

 

oldtypeossan.hatenablog.com

 

 

 

どこを歩いてきたかといいますと、春日山原始林です。

 

春日山原始林/奈良県公式ホームページ

春日山原始林 - Wikipedia

 

 

おっさんがYouTubeでいつも見ている二つの登山動画で紹介されていたので歩いてみようという気になったのですが、紹介されているものよりずっと短い4.5kmの若草山から水谷神社に降りるコースを歩いてみました。

 

 


【山と珈琲】春日山原始林と山コーヒー【プッシュプレッソ・押すプレッソ】

 

 


へっぽこ登山 春日山原始林〜若草山(柳生街道)(奈良県)

 

 

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若草山

 

 

ゲートで入山料を払うときに「頂上まで40分です」との案内がありました。最近40分歩いたことがないので、それだけでやや不安です。

 

 

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この坂を見ただけで少し嫌になるだめな自分がいます。

 

 

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若草山一重目

 

 

もうこの時点で麻の長袖シャツは汗でビショビショです。でも麻のシャツは乾きが早くて肌に貼りついてこないので、歩くときも原付でのツーリングも夏場はこれに頼っています。

 

 

f:id:oldtypeossan:20170722104740j:plain一匹で黙々と草を食べていた鹿。おっさんもこんな風になりたい。

 

 

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若草山は標高342mのごく低山ですが、おっさんはしごく疲れました。

 

 

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原始林内に入るとやや薄暗いです。でも気持ちいい。適度に人の手が入っている感じが気持ちいいのかもしれないですね。

 

 

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若草山のゲートから水谷神社まで1時間15分程度の歩行でした。

 

 

この後、奈良の市街地まで戻り昼食を食べ、午後のメインイベント興福寺を訪れたのですが、なんということでしょう。

 

 

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国宝館がお休みです。

うわー、知らんかったわ。阿修羅に会えないぜよ。

 

 

その後も奈良をブラブラしましたが、これと言った成果もありませんでした。下調べが不足していたようです。

 

 

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本当は柳生街道を歩いてみたいのですが、それには相当歩く力をつけないといけないなという感じです。距離がぜんぜん違うので。日常生活で歩かないからなあ、大阪での生活と違って。なかなか難しい目標です。

 

読書メモ「観応の擾乱」の2

P.197

 結局正平の一統は、南朝が一方的に破棄したのであり、幕府には基本的に非はない。北朝の一時消滅が幕府にとって大きな禍根を残したのは確かであるが、義詮すべてに責任を押しつける考えは再検討の余地があると思うのである。

 

 

 

なんとなく、南北朝正閏論の南朝が正、判官贔屓的に南朝を応援するような心境を持ったりしますが、こういう従来の意見を丸呑みしない態度は非常に重要だろうなと思います。

 

 

他にも、おっさんには目新しい記述がありまして、例えば、

 

P.34

山名氏は新田氏の庶流であるが、新田氏も足利一門であったとする見解が最近提起されており、それに従えば山名氏も足利一門の武士である。

 

 

 

同じ源氏の庶流でありながら、鎌倉幕府の権力にくいこんでいた足利氏、幕府から冷遇されていた新田氏といった印象が崩れていってしまい、どういうこと?ともっと知りたくなりますね。

 

 

 

読書メモ「観応の擾乱」の1

P.77

尊氏は、一生を戦場で過ごした将軍と評価される。だが、実際には、このときの出陣(※観応元(1350)年10月)は建武二年(1335)以来実に15年ぶりのことであった。

 

 

後世からみると、南北朝の動乱が3代将軍の足利義満の時代まで長く続いたので、ずっと尊氏が第一線で戦っていたような印象を受けるものの、この観応の擾乱以前に、すでに北朝の圧倒的な優勢は確立していたのだということだろう。

 

 

結果を知っていると、その結果から当然のように思ってしまうことがたくさんあるので、その辺をきちんと吟味して考えないといけないな。

 

 

 

中公新書「観応の擾乱」を購入する

きのうは奈良に出かけたおっさん。

 

 

帰り道、本屋に立ち寄ると「観応の擾乱」という本が目につきました。

 

 

 

応仁の乱」の次は「観応の擾乱」ですか。

 

応仁の乱 - 戦国時代を生んだ大乱 (中公新書)

応仁の乱 - 戦国時代を生んだ大乱 (中公新書)

 

 

 

では、次は時代をさらにさかのぼって、「霜月騒動」か「平禅門の乱」ですかね。得宗専制内管領御内人への変化がすっきりとわからない(というか、学校の授業で習いましたかね?)ので、もし当たったらうれしくて即購入しますよ、きっと。

紀の川北岸自転車生活 誰かのGravierの続報

 

oldtypeossan.hatenablog.com

 

 

きのう、紀三井寺から帰宅する途中、おっさんの前を走る二台の自転車がありました。

一台はイオンのMomentum。もう一台は以前見たGravierでした。

 

 

スーツを着て、すそが汚れないようにゴムで束ねて乗っているおっさんより歳上の中年男性が所有者でした。

 

 

狭い和歌山。

意外と簡単に誰かのGravierからその人のGravierになりました。