奈良国立博物館の「超 国宝」展を見たあと、近鉄奈良から一駅だけ近鉄に乗り、近鉄新大宮駅へ。
西大寺は降りたことがあると思うのですが、新大宮は初めて降りました。
それというのも開催されている奈良蚤の市に見てみようと思ったため。
しかし、開催時間を確かめずに訪れたので、着いた時点で「もうすぐ終わりだよ」感が漂っておりました。
買い食いを楽しみにしていたのですが、食べ物に関してはほぼブースが全て終わっている感じでした。そうやんな、着いた時点で終了30分前なのでしゃーなしです。
その後はほど近いミ・ナーラへ。
このミ・ナーラ、もともとの建物は奈良そごう、その後はイトーヨーカ堂を経て現施設になっているらしいです。
しかも、その場所は奈良時代に長屋王の邸宅があった場所にあたります。
いっとき長屋王邸宅跡から出土した木簡がニュースの話題としてよく取り上げられていましたが、奈良そごうを建てるために掘り返したら、木簡がわさわさと出土して、長屋王邸宅跡だと判明したんでしょうね。
長屋王の邸宅に負けないほど?豪華だった奈良そごう。
入口のドアの引き手が鹿でした。
おっさんは古代史がとても苦手なので、この時代の権力のうつりかわりとかが全く理解できていません。
ミ・ナーラに話を戻すと、おっさんは名前しか知らない「ロピア」がテナントとして入っていました。
土曜日とはいえ、雨だったのにロピアはかなりの人。
おまけに通路が狭い。
かつ何も買わずに出ようとしたら、出口がどこかわからん状態でした。
3階には「セリア」があり、おっさんは少し買い物をしました。
セリアの隣には宮脇書店があったようなのですが、和歌山城前の宮脇書店と同じく閉店になったようです。
ちなみに1階にある「キャバトル」というパン屋さんのイートインスペースでパンを3つも食べてしまいました。奈良に何店舗もあるパン屋さんみたいでおいしかったです。食べるのが下手でシナモンのフレンチトーストのシナモンをたくさんズボンにこぼしてしました。
でもおいしいよなあ、フレンチトースト。
大口開けて一生懸命食べてしまいました。
すごい9店舗もありました。
そのあとは最寄りのブックオフへ。
探している「義の武帝曹操」となにか奈良時代の歴史のお安い本があればいいなあと思ったのですが、どちらも見つけられませんでした。
雨に降られながら、傘を差してトボトボ歩いた歩数はは20,502歩、歩いた距離は16.1kmでした。