「まなさんと一緒」の日々

一緒に暮らしている、猫のまなさんとの日常を記していきたいと思います。

三度目のフライフィッシングは天気もキャストも散々でした

5月末締めの家計簿を今月の予算も含めてつけてみたところ、毎月のことながらお金がなさすぎて失神しそうになったおっさんです。

 

 

それはさておき。

前回の二回目の釣行で初釣果を得て、ごきげんだったおっさん。

 

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今回は「前回を上回る釣果を上げるぞ!」という意気ごみが空回りし、キャストの基本を忘れて、ひどかったです。

 


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解説動画にもあるように、ロッドをきちんととめないといけないのですが、投げたい気持ちからペナペナペナペナと止めずにロッドを振り回して、大振りブレブレなキャスト動作で、ちっともフライが前に飛びませんでした。

 

 

おまけにお天気がもたず、途中から大雨に。

 

 

 

友人の車の雨除けには、同じく雨に振られて難渋している小さなクモが雨宿りしていました。

 

 

柳宗悦なんかの「民芸」では、「手が考えて作る」なんて言ったりするので、フライキャストなんかも体に染みついて「手が考えて投げる」という感じになれば、いいんだろうなあ。

 

 

この本は何度も読んだなあ。

むかし、京都の寺町通りの片隅でホームレスの人が本を並べて売っていて、そこから一冊10円(やったかな?)で買ったんやけど、そのホームレスの人、本の渡し方も丁寧で、本から軽くホコリを払うようなしぐさもしてくれて、なんか品のある人やった。

 

 

その後、どんな人生を歩まれているのか。

福祉の端っこに連なるものとして、その人のことは忘れたらあかんと思っている。

 

 

うまく言えんけど、おっさんの中では大事な出来事のひとつだ。