今日、大阪にでかけたおっさん。
天気が悪かったので、やめておこうかとも思ったのですが、おっさんの場合は連休は月に1、2度しか取れないので、なにかに使わないともったいないような気もして、結局出かけることにしました。
で、立ち寄ったジュンク堂にて本を買ってしまいました。
まず、確信犯的に購入した一冊。
職場の入所者さんが図書館で借りてきた本の1冊が中也の詩集だったので、「おっさんも読んでみるかな」と刺激されて購入した「中原中也全詩集」。
岩波文庫とかなり迷ったのですが、大岡昇平の「中原中也伝ー揺籃」というのが巻末に付いているのと、「全」ということで角川ソフィア文庫を買いました。
でも、「やっぱり角川はなあ」と買ってからでも思います。
次に、やっぱり買うつもりだった一冊。
先日、↑のブログにコメントが付いて、それがうれしかったので、「橘曙覧(たちばなあけみ)全歌集」を買いました。
「お前みたいな感情のなさそうな人間でも詩を読んでわかるのか?」と言われそうですが、まあほら、解っていないものをさも解っているかのように読むというのも大事なことですから。
あとは通りがかりについ買ってしまった「プロ野球名鑑」。
プロ野球カラー名鑑2019 【ポケット版/文庫サイズ】 (B.B.MOOK1431)
- 作者: ベースボールマガジン編集部
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阪神のページを開いて、コーチの福原と濱中がすっかりおっちゃんになっているのを見て、「ああ、そらおっさん自身もおっちゃんになるはずだ」と、我が身を振り返りました。
オープン戦を見に行ったし、また公式戦に誘いますと言われているので一応購入してみましたが、おっさんはテレビを見ないのでなあ。ラジオもNHK-FM専門で、ナイター中継を一切聞かなくなったからなあ。
最後は「社会学用語図鑑」。
「辞典」ではなく「図鑑」であるところが重要。
例えば、「大衆の反逆」なら、その語句についての説明だけでなく、図でも説明してくれているので、文学部史学科出身、行政書士有資格者だけど、介護のお仕事をしている精神保健福祉士のおっさん(つまりは社会学の知識なし)でもわかるような説明になっています。
先日、「転職も考えたろかい」とほざいたからには、社会福祉学に基づく精神保健福祉士としての知識を深めないといかんやろと思ったりして、この本を購入。
でも、おっさん、精神保健福祉士の資格を取りながらこんな事を言うのもなんなんですが、社会福祉学って本当に学問として成り立っているのかな?「技術」を学問と言い張っているだけではないのか、と思ったりもします。
社会学や法学・経済学、心理学や看護学から分化した学問と考えてよいが、かつては「福祉は制度であり、それ以上でもそれ以下でもない」という考え方があり、また対象分野の広範な広がりと名称先行の成立のため社会福祉学という考え方に難色を示す意見もあった。
なんて記事があったりもします。
まあ、それにしても周辺知識も深めれば、おっさんにもなにかしら見えてくるものがあるかもしれませんしね。
それにしても、積んでるだけで読んでない本がたくさんあるのに、また本を買ってしまいました。読書する時間が欲しい。
いや、キャバクラに行く時間をなくせば本を読めるとわかっているんですが、本を読む時間よりはキャバ嬢のおっぱいの谷間を見る時間が大切なんですよね。
23時42分:誤字修正