ゴールデンウィークの恒例行事になりつつある、みやこめっせの古本市に足を運んできました。
今年は初めて、古本市の初日に参加してきました。
晴れていれば、新緑がまぶしいのでしょうが、あいにくの小雨混じりの曇り空でした。
いつものメンバー(T氏、M氏、N氏、おっさん)に加えて、某大学の准教授A氏も参加されたので、おっさんもがんばって?今年は4冊も購入しました。
- 作者: レジナルド・フレミングジョンストン,入江曜子,春名徹
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 1989/02/16
- メディア: 文庫
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令和に改元された当日ということで、会場に向かう電車の中でも、元号や天皇制について話をしたので、清朝最後の皇帝、宣統帝溥儀に関する「紫禁城の黄昏」、あとは近代天皇制の入り口に当たる明治天皇についての「ミカド」。
あとは最近、また中世についての本を読んでいるので、石井進の「中世武士団」も購入。石井進といえば、名著との呼び声も高い「鎌倉幕府」も有名です。
他には、以前持っていて一度手放した「ブルゴーニュ家」を買い直しました。だって200円だったんだもん。
著者の堀越氏は「中世の秋」の翻訳者としても有名ですよね。おっさん、一応「中世の秋」も読んでいるはず(でも、たぶん全部ではない)。
今回の狙いとしては、「両班」と「社会学の名著30」を狙っていたのですが、おっさんは会場でうまく探せませんでした。
そのあとは、龍門岡崎店へ。
ここでかなり長時間飲み食いしたあと、コーヒーを飲もうということで河原町通のインパルスへ。
おっさん、ここは何度も前を通ったことはありますが初めて入りました。
そこでお互いの買った本を見せあい、よもやま話などしたあと家路につきました。