「まなさんと一緒」の日々

一緒に暮らしている、猫のまなさんとの日常を記していきたいと思います。

おっさん、高熱の入所者がいる夜勤をなんとか乗り越える(大層)

この夏は、麻婆豆腐とゴーヤーチャンプルの豚と豆腐の組み合わせの2品を食べて乗り切ろうと、なぜか思ったおっさんです。

 

 

豆腐を使う料理だと、ご飯(炭水化物)を摂らなくてもお腹がふくれますしね。おっさんはデブなのでローカーボ、ローカーボ。

 

 

それはさておき。

おとといは夜勤だったおっさん。

いつもとそう変わらない低いテンションで出勤しました。

 

 

夜勤を開始して、しばらく経つといつも元気なだけが取り柄、コミュニケーションに難あり(おい!)な松崎さん(仮名)が、

 

「熱ないか、測ってくれ」とやってきました。

 

どうせないやろ、と思いつつ、非接触型の体温計で測ると37.8℃、

わきの下で3分計で測定したところ、39.3℃でした。

 

 

このわきの下で熱を測るときに、いままで熱を測ったことがないので体温計のはさみ方がわからんと、松崎さん(仮名)が言った事実で、どれだけ普段健康かわかっていただけると思います。

 

 

念のため、血圧、SPO2を測定してから、看護師に電話で報告、指示を乞いました。

 

 

実はその前日に新型コロナワクチンの2回目を松崎さん(仮名)は接種しているので、その副反応かなと思い、事前に介護職員預かりの薬の中にカロナールがあるか、確認したのですが、ロキソニンしかありませんでした。

 

 

電話したところ、看護師も「副反応かな?」ということだったので、医務室からカロナール持ち出しの許可をいただき、松崎さん(仮名)に服用してもらいました。

 

 

「ぜんぜんしんどない」

「15時頃寒気がした」(なぜそのときに医務室に行かんのだ?)

 

と口にする松崎さん(仮名)でしたが、検温後「わしはこのあとどうしたらええの?」と普段職員の指示をほぼ無視する松崎さん(仮名)とは思えない態度でした。

 

 

それだけ不安だったんでしょうね。

ただ、「しんどくもない」「寒気もない」のに、「どうして熱があるとわかったの?」と尋ねても、「熱がある気がした」と返答するだけで、よくわかりませんでした。

 

 

その後は、深夜1時が37.4℃、早朝5時30分が36.9℃と順調に熱が下がったのは、夜勤をする職員からすれば助かりました。

 

 

他にも3名ほど微熱、倦怠感で頭部の冷却をした入所者さんがおり、接種直後の夜勤ではないからと、油断していたおっさんは、自分のツキのなさを実感しました。

 

 

微熱のうちの一人が、基礎疾患として糖尿病があるので、そちらも少し心配だったのですが、1時も寝息を立てて臥床しているし、4時には自分で交換するためのアイスノンを取りに来るぐらいだったので、一安心でした。

 

 

5時30分に検温して36℃台だとわかった途端に、「発汗がすごいから更衣するように」勧めても、「汗なんかかいてない」といつもどおりの言うことを聞かない松崎さん(仮名)に戻っており、閉口しました。

 

 

しかし、発熱者があるとやっぱり思い通りに仕事が進まないな。

それでも昔と比べると、まあ落ち着いて対処できている気がするし、多少は職員として成長しているのかな?

 

 

近頃、めっきり身体能力の落ちてきたちゃぶ台さん(仮名)も夜間のおむつ交換時に熱い気がして、検温したところ36.7℃で気のせいでよかった。ちゃぶ台さん(仮名)なんか高熱が出ると、あの世に行ってしまうかもしれないからな。

 

 

しかし、コロナワクチン2回目はやっぱり体調不良がでるんだな。

1回目で腰が割れそうに痛かったおっさんは、すでに2回目が不安です。