エラー内容は、新しいSSDのパーティションが小さすぎるとかなんとか出るのですが、そもそもパーティションを作成していないので意味不明です。
おっさんのHPは0、新しいSSDにデータをクローンできない - 「まなさんと一緒」の日々
ということだったので、最初にクイックフォーマット、次に正式なフォーマットをしたので管理領域が2つあって、おかしなことになっているのかも?と思ったおっさんは、パーティションソフトを利用して、その状態が解消できないか試してみることにしました。
利用したソフトはこちら。
このソフトで新しいSSDをUSB接続してみても「未確定領域」が広がっていました。ああ、もうどうしたらいいのかわからないでゴワス、と諦めに似た気持ちになっていたのですが、ふと見ると、
このソフト、「ディスクのクローン」という項目があるじゃないですか。
もうわらにもすがる気持ちで試してみることに。
これは、「成功後」かつ新SSDを換装後の画面なんですが、元のSSDと新SSDを指定すると左の長い枠に「保留中の操作」としてSSDクローンの内容が表示されて、いつまで経っても作業が開始されないので焦りました。
が、左上の「適用」をクリックすると作業がグイングイン始まりました。
途中、「C:でプログラムが動いているのでプログラムを終了してください」みたいな画面が出て、「C:に入っているこのソフトで作業しているんだから当たり前じゃない?やっぱりアカンのか?」と思いましたが、ダメ元で指示通り再起動しました。
前回の
oldtypeossan.hatenablog.com
中で使用したSamsungの「DATA MIGRATION」ソフト↓では不正終了後に指示通り再起動したら、USBで外付けしている新SSDからブートしようとして「OSがないよ」的エラーで、冷や汗をかきながらUSBコードを抜きました。
ところが今回は、再起動するとコマンドプロンプト(?)画面でちゃんとクローン作業が継続され、無事にクローン作業が終了しました。やったー!!!。
おまけに特筆したいのは、作業時間の早さで、コマンドプロンプト画面(風?)が40分弱、そのまえのWindows上の作業時間と合わせても1時間いってないと思います。新SSDを付けた外付けUSBのケースが古くてUSB2.0にしか対応していないタイプであることを考えると、ものすごく早いんじゃないでしょうか。
クローンできたと言ってもブートできないという可能性もあるので、恐る恐るパソコン内の古いSSDと換装します。
持ち上がっている部分の右上に(古い)SSDが装着されています。
裏側から固定しているネジを外し、コードを抜いて、クローンした新SSDと入れ替えます。
電源を投入するときちんと立ち上がり、新SSDはきちんと作動してくれています。
SSDが不良でうまく行かなかったのだろうかと疑いましたが、不良セクタ等はないようです。
新しいSSD内にはC:、F:、G:、のドライブが割り当てられていて、
C:は、システム、
F:は、回復(もともとはWindows8のマシンを10にアップグレードさせた中古を購入したのでたぶん8に戻すためのもの?)、
おっさんの勝手な推測では、このC:以外に入っているF:とかG:の内容をうまく認識やコピーできずにSamsungの「DATA MIGRATION」とかEaseUSの「EaseUS Todo backup free」はクローンに失敗していたのではないかと思います。
個人ユーザ向けの費用対効果の高いデータバックアップソフト - EaseUS Todo Backup
あんまりうれしかったので、最後にもう一度使用したソフトのリンクを貼りたいと思います。ありがとう、MiniTool Partition Wizard。