司馬懿の息子と夏侯尚の娘が結婚することになりました。
その婚礼の席で司馬懿の老齢の父司馬防が祝いの席だからと病をおして出席しているのをいいことに、曹真、曹洪が酒を強いて飲ませて、倒れて落命したのを喜ぶという場面があり、あまりの曹氏一門の卑しさにちょっと見ていられない気分になりました。
でも実際は、
主人公サイドとして描かれている曹丕(魏の文帝)、司馬懿が意地悪な性格で、
曹氏一門は外戚と宦官で滅んだ後漢の失敗を再来しないために抑圧されていたように思うので、史実は、
曹氏一門(含む夏侯氏)(わりに善良)
のような気がするんですよね。