昨年の秋の終わり近くに、通勤時パンクして職場にずーーーと置きっぱなしになっていたおっさんのSolo。
「そろそろ直しませんか?」と職場の同僚の方に言われ、夏も近づいているからとようやく重い腰を上げたおっさんです。
その同僚の方に借りた電動空気入れで空気を入れても、パンクした後輪には一向に空気が入らず、諦めて職場近くのバイク屋さんまで、パンクしてキュルキュル鳴るのを押して運びました。
ただ驚いたことにバッテリーは活きており、キックスターターを踏みこむとエンジンはかからないもののフロントライトは一瞬かなり濃くなる状態でした。
パンクは、タイヤに信じられないぐらい太い金属の棒が刺さっており、チューブにはでかい大穴が開いておりました。
職場近くのバイク屋さんは、丁寧にパンク修理をする間も、スタンドが重いなあと油を差し、マフラーがカタカタしてるなあとナットを締めととても良くしてくださりました。
エンジンがかからないと告げると、動かさないときはガソリンを抜くだけでもかなり保管状態が違いますよなんて教えてくれて、エンジンオイルを少し抜いて確認したあとは、「キャブレターを分解しなくても押しがけでかかるかもな」と言いつつ、少し押して、あっという間にエンジンもかけてくださいました。
いやー、ありがたかった。
やっぱりプロですね。
素人目にも丁寧にしてくださっているのがわかったので、機会があれば、そのお店にまたお世話になりたいなと思っています。
で、復活したSolo号。
復活したSolo号で今日の夕方、のんびりとスクーターのおばちゃんや兄ちゃんに抜かれながら、麻の上着に風を通しながら走っていると、涼しくてゆったりと時間が流れていくので、もっとSoloを大事にしてやらないとな、と思いました。
まずはワックスペーパーできれいにして、錆とりですね。
なんといっても40歳を越えて、おっさんが初めて手にしたモーターの付いた乗り物ですからね。大事にしてあげないとね。