「まなさんと一緒」の日々

一緒に暮らしている、猫のまなさんとの日常を記していきたいと思います。

結局のところ、懲罰人事だったのかな-おっさんの退職を巡る顛末

現職場を退職すると言っていたおっさんですが、異動するなら退職するつもりだったところ、異動が回避できたので現職にとどまることになりました。

 

 

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ただ、正直なところ、その選択が正しかったのかどうか自信がもてません。

 

 

それというのも、今回の異動は、総施設長のお声掛かりによる異動でなのでぜひ受けるようにというようなニュアンスだったのですが、どうも所属する施設の施設長と主任によるおっさんへの懲罰人事だったのではないか、と思われるからです。

 

 

異動が沙汰止みになったと施設長から聞いたあと、主任が入れ替わりに部屋に入ってきて、おっさんが居室担当をしている利用者の名前は出さないものの、

 

「担当している利用者の言葉に耳を傾けていないから、利用者を怒らせているので、もっと利用者の主張に耳を傾けるように」

「一般就労にこぎつけようとしている利用者の成長に目をとめていない」

 

との注意がありました。

 

 

それに該当する出来事があったのは約2週間前。

利用者が現在の施設のルールを変えてほしいと訴えてきたために、変えるに値する理由があるなら変えられるようにルールを担当する職員に話してもいいと言ったところ、「理由はプライベートな事なので言えない」との返答があり、ではルールを変えることもできないと伝えたところ、「お前は居室担当なんだから理由なんか知る必要がなく、ルール担当の職員に取り次げ」との言説があり、おっさんと言い合いになりました。

 

 

おっさんは、この世に理由も告げずに変わるルールなんてない、と思っていますし、理由も言えないならルールを変える必要もないと思うのですが、どうやらそれが主任はお気に召さないようです。

 

 

「いやーん、ぜひともあなた様の心の中をミーに教えてほしいザンス」

って、太鼓持ちのように尋ねたほうがいいんでしょうかね。

 

 

就労(労働)ばかりが社会性を身につけることではなく、そういうときに自分の主張を正しく伝えることも社会性を身につけることなんじゃないんですかね?

 

 

介護職員は幇間じゃないと思うんですけど。

 

 

異動が中止になった途端に、そのことをおっさんに注意したということは、異動になるから主任は飲みこんでいたということで、この出来事をきっかけにして、おっさんをこの施設では不要だと判断して異動の対象とした懲罰人事だったのではないかと疑っているわけです。

 

 

そもそも、おっさんの言動のどこが「成長に目をとめていない」ことになるんでしょうかね?だいたい、就労、労働といった経済力だけに力点をおいて、「成長」と呼べるもんなんでしょうかね?

 

 

ほんま、意味がわからんわ。

主任が主に就労、労働について担当しているから、そこが重く見えているだけであってそれこそ視点が偏っているんではないかと思ったりします。

 

 

それに懲罰人事であったとするならば、当然の如く、次回の異動の際もおっさんが異動の対象として最有力になることは間違いなく、またすったもんだをするぐらいなら、いっその事、今回やめておいたほうが良かったのではないかと思ったりします。

 

 

ただ、精神保健福祉士の国家試験のある1月までは、時間を稼いで退職を避けるほうがおっさんには吉なんですよね。資格を取得してからであれば、おっさんには転職で有利な材料になりますから。

施設長からは、「おっさん君が勉強に頑張っていることをだいぶ盛って報告したので、総施設長に顔向けするためにも、勉強頑張ってくれ」と言われたこともあり、国家試験は当然一発合格するつもりです。その点は法人経営側とおっさんの利害が一致しているのです。

 

 

まあ、おっさん、くそ偉そうに「あの程度の試験、一発合格に決まっているやろ」と思っているので、過去問を3回ぐらい回してしっかり合格圏に位置したいと思います。

 

 

しかし、異動についてなんだかどうも信用できない気がするんですよね。おっさんの選択は正しかったのか、それとも地獄への階梯をただ複雑にしたにすぎないのか、まあ結果は神のみぞ知るということなんですが、どうも誤りだったような気配が、おっさん自身するのです。