今日は夜勤明けだけど、サイクリングに行けなかったおっさんです。
しょうがない、仮眠で一睡もできなかったんだから。
今回はベッドの硬さや寝苦しさの問題ではなく、実際にいろいろなことが起こったので眠れませんでした。
Soloで帰ってくる途中、もう目がきちんと開かなくてやばかったです。
それでも、サイクリングに行くつもりではいたのですが、結局眠ってしまいました。
それはさておき。
以前、1巻だけをKindle版で安く買い、続きを読んでいなかった「アドルフに告ぐ」。
「スプートニクの恋人」を買った時に、BOOKOFFに全5巻があったので購入して読んでみました。
アドルフに告ぐ 漫画文庫 全5巻完結セット (ビジュアル版) (文春文庫) [マーケットプレイス コミックセット]
- 作者: 手塚治虫
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- メディア: コミック
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月並みな感想ですが、自分の側に「正義」があると信じたときの人間の残酷さ。
しかも、それを特定の人間だけがもつのではなく、普遍的に全ての人間が持ちやすいという恐ろしさを感じました。
まあ、ほんまに月並みやな。
作品の中では、二人のアドルフが少年時代を送った神戸の街のことが描かれているシーンが多いんですが、おっさんも西淀川区に住んでいた少年時代は、両親によく神戸に連れて行ってもらいました。
両親が、なぜほど近い梅田ではなく、神戸によく連れて行ってくれていたのかは定かではないのですが、母親の親類が神戸で大きなレストランを経営しているのを母親が手伝っていたと聞いたことがあるので、その関係なんでしょうか。
ちなみにその親類とはおっさんは一度しか会ったことがなく、母が『あそこの店があんなに大きくなったのは私らが頑張ったからなので、あそこがお金持ちでも全然卑下する必要はない』とおっさんに言い聞かせるようにして自分につぶやいていたのを思い出します。
ありゃ、ぜんぜん、「アドルフに告ぐ」とは関係のない話になってしまいました。
おっさん個人としては、神戸のモスクの近所にあるパキスタン料理の店にまた行ってみたいですね。美味しいんだな、これが。
2024年2月14日:リンク修正