「まなさんと一緒」の日々

一緒に暮らしている、猫のまなさんとの日常を記していきたいと思います。

「007」の「オクトパシー」を観た

 

オクトパシー (字幕版)
 

  

 

 

 

レビューでは、ロジャー・ムーアの老体ぶりを嘆くものが目立ったのですが、

おっさんには、最後に戦う敵、カマル・カーンの腰抜けぶりに問題があると思われました。

 

 

クライマックスシーンでも自家用機に取りついたジェームズ・ボンドがプロペラのコード線を切ってしまい機が不調になると、腹心の部下に機外に出てボンドと戦うように指示し、己は戦わないという最後の悪役にふさわしからぬ惰弱ぶり。

 

 

もう一人の悪役、オルロフ将軍が狂気を見せつつ見事に死んでいったのと対照的で、こいつが最後の相手では最後が盛り上がらんわという感じです。 

 

 

 なんのためにアフガンの亡命貴族でスポーツ万能という設定だったんでしょうか?

スポーツ万能を伺わせるシーンが全くと言ってもいいほど見当たりませんでした。

 

 

メインのボンド・ガールは、「黄金銃を持つ男」できれいだと思ったモード・アダムスが再登場。

 

 

oldtypeossan.hatenablog.com

 

 

観ている間は、「しかし、『黄金銃を持つ男』に出演していた女優さんとそっくりだな」と思っていたのですが、ご本人の再登板でした。そんなこともあるんですなあ。

 

 

ここにきて、Amazonプライムビデオ内での「007」シリーズの表示に「プライム終了21日」なんて書かれているのですが、あと21日で残り10作全部見られるか、ちょっと心配です。