「まなさんと一緒」の日々

一緒に暮らしている、猫のまなさんとの日常を記していきたいと思います。

読書メモ「観応の擾乱」の4

P203

(略)鎌倉期の高一族は、足利氏の御内人であった(厳密には、「御内」)。高師直の大活躍は、そうした鎌倉期の体制の延長線上に位置した側面も存在するのである。

 だが、このことは反面、高一族が前代の古い体質を維持していたことも暗示する。

 

 

高師直婆娑羅ぶり、革新性が強調されることがあっても、その守旧性が指摘されることって、いままであったかな。