朝ごはんのためにミルクティーを煎れ、食パンをトーストしているときに、食卓から聞き慣れない音がしたので、見に戻ると、食卓の上で寝そべっていたまなさんが、ミルクティーをなみなみと注いだおっさんの抹茶茶碗をひっくり返していました。
食卓もその下の畳も紅茶まみれです。
食卓の脇においていたNikon1 J4も中公新書「観応の擾乱」も紅茶まみれ。手帳だけはなんとかセーフでしたが、財布もかなり濡れていました。
雑巾や新聞紙を広げて、紅茶を吸おうとしましたが失敗で、その後は畳にバスタオルを広げて座っています。
猫はその場で(つまり畳や食卓を拭く前に?)怒らないと何を怒られているかわからないらしいので、まなさんのことは叱らずに、玄関のたたきで寝そべっているまなさんを抱き上げて火傷がないことだけを確認します。
いままで熱い飲み物が入った容器をこぼしたことがなかったので油断していました。過去の実績が将来の保証につながらないという当たり前のことを再確認。これからはまなさんの寝ている所に飲み物の入った器をおかないことを徹底しなくては。
それでも、何かやらかしたことはわかっているのか、少しシュンとしているように見えるまなさんです。
読書記録をつけようと線を引きながら読んでいた「観応の擾乱」。色がついてしわしわになるので読む気が失せそうな気がします。

観応の擾乱 - 室町幕府を二つに裂いた足利尊氏・直義兄弟の戦い (中公新書)
- 作者: 亀田俊和
- 出版社/メーカー: 中央公論新社
- 発売日: 2017/07/19
- メディア: 新書
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でも、まあまなさんが火傷してないし笑い話で済みます。家族だから堪忍してあげなくてはなりますまい。