「まなさんと一緒」の日々

一緒に暮らしている、猫のまなさんとの日常を記していきたいと思います。

怒るより呆れたな

先日、勤めている施設での入浴介助を終えたあと、お茶を飲みながら他の介護職員と雑談していたところ、おっさんがしばしば腹を立てている介護職員がポロッと

 

「正職員と契約社員、仕事内容が同じなのは馬鹿らしい。正職員になったらもっとプラスαがないとやる気が出ない」

 

みたいなことを話していて、ちょっと呆れました。

 

 

仕事内容、同じかな。

仕事の量も質も、はっきり言っておっさんはその職員の仕事ぶりに満足していないのですが、「同じ仕事をやっている」と思っているなら、そりゃあ、おっさんのアドバイスも聞かないわけですな。だって、なにかしらの尊敬がないと助言なんかうっとうしいだけですからね。

 

 

入浴介助の前日にあった、月に一度の映画鑑賞の用意で、またしても机を運ばず、映像機材の準備もせずにタバコの番に行った男の台詞とは思えないですね。以前、一緒に映画の準備をしたときも机もイスも運ばなかったので、次からは準備に参加するように話したのにな。撤収もスピーカーとかスピーカーのコードとか重量のないものを選んでいたのがミエミエだったし、この人のこういうしんどいことを明らかにサボる姿勢が、おっさん嫌いなんですよね。

 

 

かしずくように接していた入所者さんも、ADLが落ちて、おむつ交換が必要になるとめっきり接しなくなっていたので、なんだか人として信用できないなと思ってしまいます。

 

 

下の世話も特に便の場合は、避けようとする気配を感じるのはおっさんだけかな。

 

 

まあ、この職員さん自身が体調の不良を抱えていて、重量物なんか運びたくないという気持ちも理解できなくはないのですが、出勤してきて給料をもらっている以上は、そこを言い訳にしてはいかんと思うのですよね。しかも、男性ですからね。腰痛を抱えた女性職員に任せてはいかんと思うのです。

 

 

でも、こんなことを話してもきっと通じないんだろうな。

下手くそな腕力だけの抱え上げに、おっさんがイラッと来ていることもきっとわかっていないんだろうな。抱え上げ苦手なら、どうして周りの人に訊いたり、周りの人のやり方を見習ったりしないんだろうか。

 

 

これ以上書くとしつこくなるから、そろそろ止めにしよう。

彼から大卒らしい知性を感じないと書いたら、おっさんの傲慢が過ぎるだろうか。