昨年、初めて会ったおっさんの実の娘さん。
この度、縁あって二度目の面会をすることになりました。
幼稚園を卒園して、小学校に入学するので、娘さんがおっさんに会いたかったようです。
今回、本を読み聞かせしてみて、疑問をぶつけてきたり、おっさんの意見に「違うと思う」と異論を挟んできたりする娘さんを見て、「ああ、賢い子だなあ」と感心しました。
おっさんが小学校に入った時分より、賢いような気がします(おっさんもかなり利発だと誉められるような子どもだったんですけどね)。
変に大人の顔色をうかがうようなところもなく、このように素直に明るく、賢く、元気な娘さんに育ててくれた母親さんと、そのご家族には感謝しなければなりませんね。
走り回るのが大好きで、父親のおっさんに対する態度もとても自然。本当にいい子だなあ。色が白くて、笑顔が愛らしくて、良かった。
こんな悪い時代に、女性が損な役割を担わされる社会に、女の子として世に出してしまったことを、おっさんは申し訳なく思っていたのですが、娘さんならなんとか乗り越えていってくれるような気がします。
いつかあなたと一緒に美術館や博物館に行き、一緒に少し美味しいものを食べられる、そんな日がくるかしら。おっさんは、そんな日がくればいいなと願っています。