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近年の研究では北条氏や足利氏の譜代の家人(「御内人」「御内」)の多くが幕府御家人も兼ねていたことが解明されてきている。
三管領家の一つ、斯波氏が足利一門の中でも高い家格を誇ったのは、足利一門として陪臣だったのではなく御家人であったためというのが定説ではなかったですかね?
だとしたら、斯波氏が家格を誇った理由をどこに求めたらいいんでしょう。
観応の擾乱 - 室町幕府を二つに裂いた足利尊氏・直義兄弟の戦い (中公新書)
- 作者: 亀田俊和
- 出版社/メーカー: 中央公論新社
- 発売日: 2017/07/19
- メディア: 新書
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