「まなさんと一緒」の日々

一緒に暮らしている、猫のまなさんとの日常を記していきたいと思います。

「煮こごり」の朗読、おもしろかった

仕事から帰宅したあと、夕飯を食べて、「クラシックの迷宮」を聞きながら座椅子の上で眠ってしまったらしく、日付が変わってから目が覚めました。

 

www4.nhk.or.jp

 

 

「眠れない貴女(あなた)へ」を久しぶりで聴いたな。

 

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その後、ぼんやりと聞き続けていると、「ラジオ深夜便」内の小説の朗読が面白く聞き入ってしまいました。

 

 

井上荒野の「煮こごり」という短編だったのですが、下の文庫本に所収(収録?)されているよう。

 

 

ベーコン (集英社文庫)

ベーコン (集英社文庫)

 

 

 

すこし読んでみようかなという気が起きていますが、はたしてほんとに読むのやら。

 

 

ところで、この井上荒野という作家さん、井上光晴の長女なのだそうな。

井上光晴ウィキペディアを眺めていたところ、

 

 瀬戸内寂聴自身が告白したものによれば寂聴の出家仏門入りの動機は、井上との関係清算という動機によるものだったという。

 

との記載を見つけました。

職場の施設で、瀬戸内晴美の小説を読んでいる入所者さんに「瀬戸内晴美ってなぜ出家したの?」と尋ねても、「そんなん知らんよ」と釣れない返事だったので、ひとつ謎がとけました。