「まなさんと一緒」の日々

一緒に暮らしている、猫のまなさん、あきらさんとの日常を記していきたいと思います。

まなさんを失って悲しいのはしょうがないけど流されないようにしないと

きのうは夜勤明けだったおっさん。

帰りにスーパーにより文具と来年の手帳、そして本一冊を購入したまでは良かったのです。

 

 

でも、帰宅してから仮眠を取ったものの、おそらく1時間ほどで目が覚め、あきらさんに昼食を提供しました(あきらさんに昼食をあげる前に寝てしまったので、その意味では目覚めたほうが良かったのです)。

 

 

しかし、中途半端な眠気ですっきりと眠れないままTikTokを見ていると、おっさんと同じように同居の猫さんを亡くした動画や、病を持っている猫さんと同居している人の動画が次々とおすすめされてきました。

 

 

見ているうちに

「ああ、この猫さんはまなさんより10年近く長生きしている」

とか

「でも、この亡くなった猫さんよりはまなさんのほうが長生きだ」

とか、その猫さんたちに気持ちを寄せるのではなく、羨んだり嫉んだりしている自分がいました。

 

 

さすがにあかんと思って、きのうはそういったTikTok動画を散々見たあと見るのを止めました。今日は見ないでおこうと思って、少しで見るのを止められました。

 

 

まなさんもさすがにこういうおっさんを好きではいてくれないと思います。

まなさんが幸せだったかどうか全然自信が持てないですが、まなさんがおっさんのことを好きでいてくれたのは、いつも感じていました。

 

 

たぶん、おっさんが猫と暮らすことについての知識が少なくて、他の猫と比べたり、他の猫と生活している人と比べたりせず、マイペースで、穏やかなまなさんと二人にとっていいペースで暮らせていたからだと思ます。

(最後は、おっさんの知識の少なさが、まなさんにとって致命的な結果になってしまったという悔いはあります)

 

 

それなのに、まなさんが亡くなった途端、他の猫の寿命とまなさんの命との長短を比べたりするなんて、まなさんに対してもひどい冒涜だなと思いました。

 

 

悲しいのはしょうがない。

でも、それに流されてまなさんと培ってきた大事なものを失ってはいけないな、と思っています。

 

 

ごめんね、まなさん。