きのう、新入り猫さんを連れ帰って以来、ご飯も食べず、水も飲まず、トイレにも行かなくなったまなさん。
そして、住む環境が変わり、いままでは10時間近い周りに人がいない生活を経験したことがないであろう新入り猫さん。
二人を家に残して出勤し、不安な気持ちで帰宅しました。
帰宅して二人とも動いている姿が目に入って、「良かった二人とも生きてる!」と本当に安堵しました。
まなさんは水を飲まずに脱水で死亡、
新入りさんはまなさんに追いやられて、片隅で暑さにより死亡、
とかそんな悪いことばかり考えてしまいました。
ただまなさんが飲まないので、急遽家のあちこちにおいた5つの水入れはどれもあまり減っておらず、二人とも日中はあんまり水分を取っていないのではないかと思われました。
こんなことで、この先の盛夏に向けて大丈夫やろか、と不安が残ります。
さいわいにも、帰宅してご飯入れを見るとまなさんのご飯はだいぶ減っており、おっさん自身が水入れに口を近づけ、水を飲むポーズをまなさんに示すと、なんとかまなさんも水を飲んでくれました。
新入りさんも不安であまりご飯が食べられなかったのか、ご飯を入れ直してあげると、なにかしゃべりながらご飯をがっついていました。
しゃべりながら食べる猫、動画以外で初めて見ました。
おっさんが帰宅して時間が経つにつれて二人とも少し安定したのか、水もかなり飲んでくれ、まなさんはトイレにも一度行ってくれました。
新入りさんもきのう、今日とうんちが出ており、おしっこも順調に出ています。
なんとか一抹の不安を抱えつつも、やっていくしかないのでしょうね。
ちなみに「烏(うー)」だの、kindから「カイ」だの、と考えていた新入りさんの名前、おっさんが帰宅してからの元気っぷりからして「元気(げんき)」しかないやろ、と思うようになりました。
水やりのベランダにも恐れる気配もなくついてくる。
おっさんの手にまといつくように遊び続ける。
まなさんに威嚇されて、怖がっているように見せかけて、マイペースで一人遊びを続ける。
ちっこいくせに元気すぎて黒猫は神経質でおとなしそうだ、というおっさんのおもいこみは粉砕されました。でも、元気がないより元気がある方がいいに決まってます。
「元気」さんよ、明日も元気にご飯を食べようね。
まなさん、威嚇しながらも一線を超えないまなさんの優しさをおっさんも見習わないといけないね。