プライムビデオから「ラストサムライ」がはずれるみたいなので、一応見とくかという感じで少し慌てて見たのですが、見ないほうが良かったかもしれません。
おっさん、なぜだか「ブッシュマン」という映画を思い出しました(いまは「コイサンマン」というタイトルに変わっているんですね)。
世界の果てに「サムライ」とかいうプリミティブな生活をしている世にも珍しい奴らがいるらしいが、奴らは心のピュアないい奴らさ、hahaha。でも、良い奴は早く死ぬんだよね、みたいな匂いがしました。
ラッダイト運動の労働者じゃあるまいし、武士だって銃の有効性を認めて、戦国時代から使ってるちゅうねん。
「ブッシュマン」がうまく使えなかったコーラーの瓶が、サムライにとっての銃か。なんとも悲しいですね。
それに遮蔽物のない平原状の地形で銃を構えている隊列の正面から突っこんでいくお馬鹿さんなサムライたち。なんで、馬の機動力を活かして、側面や背面から攻撃しないんだ。
旧日本軍の万歳突撃を揶揄しているんだろうか?
まあ、いいんですけど。アメリカ映画だし、アメリカの好きなように作れば。
そのうち、ソ連兵の高い精神性を讃えた「ラストコミュニスト」でも作れば良いんじゃないんでしょうか。ロシアが大好きなトランプ大統領もきっと後援してくれるよ。
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