Amazonプライムビデオで「007 ゴールデンアイ」を観ました。
ゴールデンアイ(デジタルリマスター・バージョン) [DVD]
- 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
- 発売日: 2012/11/23
- メディア: DVD
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ジョージ・レーゼンビーが(次作で返り咲く)ショーン・コネリーや(本来2代目になるはずだった)ロジャー・ムーアの代役であったのと同様、ティモシー・ダルトンも(4代目になるはずだった)ブロスナンの代役に過ぎなかったということを暗示しており、
ここまで、クソミソに書かれないといけないほどティモシー・ダルトンの「007」がひどかったとは思えないです。「リビング・デイライツ」の「007」は非常に人間ぽい温かみのあるジェームズ・ボンドだったと思います。
むしろ、ピアース・ブロスナンのジェームズ・ボンドは、「ミッション・インポッシブル」のイーサン・ハントみたいでなんだか気持ち悪かったのですが、
007シリーズと同じくスパイ映画シリーズとして人気を博したミッション:インポッシブルシリーズのトム・クルーズもインタビューでブロスナンのボンドに影響を受けていると公言している。
イーサン・ハントの方が影響を受けているんじゃしょうがないですね。
おっさんは観た順番が悪かったということにしておきます。
「ドクター・ノオ」を観た時に、なぜブリティッシュ・エアウェイズに英国情報部の人間が乗らないのだ!と書いた記憶があるのですが、今回はブリティッシュ・エアウェイズに乗ってロシア入りしてました。
Mが女性になり、ボンド・ガールが一緒にガンガン戦ってくれるようになり、
敵対する組織の前線に出てくる人間も女性。
ジェームズ・ボンドがMに「女性蔑視の恐竜で冷戦の遺物」と言われても仕方がないですね。
ボンド・ガールのナターリア役イザベラ・スコルプコも、M役のジュディ・デンチもかっこいいです。
2021年12月5日:句読点修正