「まなさんと一緒」の日々

一緒に暮らしている、猫のまなさんとの日常を記していきたいと思います。

のらの仔猫が目に付く季節 7月26日まなさん日誌

うちの近所が格別のら猫が多いのか、のらの仔猫が目に付く季節です。

 

帰宅して、まなさんとじゃれて、ご飯も食べてから

近所のツタヤへDVDを返しに行くついでにブックオフも散策しようと、

でかけると、

 

真っ白に少し色の混ざった仔猫が一匹で行動しています。

この子はあまり泣くこともなく、車のライトや、行き交う人通りに戸惑いながらも、

ひとり行動していました。

 

先代猫の佐殿(すけどの)と少し色合いが似ているので、

しゃがみこんで話しかけてみるも、心は開いてくれない様子。

 

怖がって手近なマンションの敷地内に逃げて行きました。

少し痩せてましたが、がんばってご飯を探して生き延びておくれよ。

 

 

で、ブックオフと隣のコンビニの境目あたりに、

拾ったときの佐殿(すけどの)と同じぐらいの大きさの仔猫を発見。

 

この子はお母さんと別れて間もないのか、

「ミャーミャー」と高い声でお母さんを探しているように鳴きます。

 

ただ人に対する警戒心がそれほど強くないのか、

寝そべって少しお腹を見せたり、

体を伸ばして寝転がったりします。

 

眼もぱっちり開いていて、とても愛らしい仔猫ちゃん。

 

しばらくしゃがんで見ていると、

夏休みらしい学生の女の子二人組が、

 

「めっちゃかわいい仔猫がおる」などと言いつつ通り過ぎていきます。

 

しばらくすると、酒に酔った中年男性が、

ラップに包んだポテトサラダ?とおぼしき物を乱暴に近寄って、

発泡スチロールのトレイに載せて、その仔猫に与えていました。

 

 

「毎日エサをやってる」

「餌をやらんのなら、見る資格ない帰れ」と言われ退散しましたが、

 

酔っ払う金があるなら、

家に連れ帰って、その金で餌を買ってあげればいいじゃないかと、

 

かなり腹ただしく思いました。

 

 

その仔猫は、物陰に隠れて、

男性の放り投げたラップについているポテトサラダ?を舐めとっている様子。

 

 

本当にかわいい仔猫なので、生き延びてさえいてくれたら、

誰かが拾ってくれるのではないかと期待したくなるぐらい可愛い子なので、

なんでも食べて生き残っておくれよ。

 

 

いまの同居猫のまなさんが、ゴミ捨て場の生魚を食べて生き延びていたのを思い出しました。

 

そう、生き延びてさえいてくれたらおっさんみたいな物好きに拾われる可能性があるのさ。

 

まなさんは、その頃のことを覚えているんだろうか。

 

まなさんは元気元気でお過ごしで、ボールを追いかけまわしたり、

おっさんの背中に飛び乗ったりで忙しく過ごしているのが、

 

拾ってきた当時と比べると夢のようだ。

 

 

 

ご飯、25+30+15g。

うんち、1回。量多めで比較的粒も大きい。一本状の物がある。ようやくいいうんちをしてくれた。