P.135
(恵信尼の)父三善為則は、関白九条兼実の家司であった。家司とは、親王家や内親王家、摂関家などの家の事務をつかさどる職員である。兼実は、法然に篤く帰依し、その外護者でもあった。
ということは、読書メモの1で書いた
師である法然も配流地が土佐から、法然に帰依していた九条兼実の領国(Wikiでは領国と表現されているけど、これは知行国のことなのかな)である讃岐に変更になっているからやっぱりこういった配慮は、法然とその弟子である親鸞に対して九条家から出ていると考えたら良いんだろうか。
という疑問は、その通りなんだろうな。