フォーエバーローズの受難

フォーエバーローズの最初の受難は、

おっさんが引っ越しに際して、

「家族は、おっさんが引っ越し先まで運ばねばならない」という、

変な思いこみによる使命感に燃え、

まなさんとフォーエバーローズの鉢を自身で玉造から和歌山まで運んだこと。

深めのナイロン袋に入れ、ダメージは少ないように運んだつもりでも、

花がいくつか落ち、少なからぬ葉も落ちました。

まったく、フォーエバーローズさんからすれば、

「プロにダメージが少なく運んでほしいわ」という気持ちでしたろう。

2つ目の受難は、きのう9月7日、おっさんが朝起きて、

水やりをしようとしたところ、

鉢がベランダの壁から落ちて割れておりました。

きのうの夜、それほど風が強かったかな？

落ちた時の音におっさんはまったく気づかなかったのかな？

と疑問が浮かびましたが、

とりあえず置いといて、おっさんは朝食を摂り、日曜美術館を観たのち、

近所のホームセンターに出かけました。

新しい鉢に植え替えます。

フォーエバーローズの状態を確認したところ、

意外なほどに根がびっしりと回っていました。

けっこう順調に根づいてくれていたようでうれしかったです。

本当は鉢の底に、水はけを良くするために鉢底石というものを敷くようなのですが、

おっさんはけちくさい性格なので、

割れた植木鉢をさらにもう少し細かく割り、

鉢底石の代わりに敷くことにしました。

新しい鉢は6号鉢です。

いままでの鉢が何号なのかわからないのですが、

ホームセンターの4号よりは大きく、

新しい6号よりは小さいので5号だったのでしょうか。

土は「花と野菜の培養土」というものを購入しました。

「元肥」が入っているとのことなので、

購入しようかと考えていた肥料は、

また施肥するときに購入しようと思います。

植え変わったフォーエバーローズさん。

近頃全体的に元気がなく感じたのは、

夏が終わり急速な成長の時期が終わっただけでなく、

根が成長の余地を失っていたこともあるのではないかと、

割れた鉢の中の根の様子を見て感じたため、

植え替えによって余地を得て、

また土の肥料の効果も出て、新しく秋の花を咲かせてくれればなと思っています。

実は前日図書館で、

はじめてのバラ・クリスマスローズ・クレマチス 決定版 達人に学ぶ (今日から使えるシリーズ(実用))

なんて本を借りてきたばかりだったのですが、

おっさんが変な使命感に燃えると、

フォーエバーローズさんには試練が訪れる運命なのかもしれません（笑

しばらく様子を見ようと思います。

2016年6月8日：誤字修正