夜勤明け、はやく帰ろうと思っていたのですが、健康診断の採血が順番待ちで最後になってしまい(夜勤明けなんだから先にさせて欲しかったわ。入所者さんのカラオケを眺める時間が無駄でした)、午前の診療終了ギリギリに皮膚科に駆けこみました。
診療室に入り、「これはどんな珍しい病気じゃい」とはだけた腕を差し出したのですが、皮膚科の先生は仔細に眺めるでもなく、「子どもさんがなる、いわゆる『とびひ』ですね」と一言。
薬の説明だけして、看護師さんがガーゼと包帯を巻いてくれました。
看護師さんの眼は、「よくこんなになるまで放っといたな」と言わんがばかりでした。
もらった薬は、塗り薬がアクアチム軟膏とリンデロン軟膏の2種類です。
どっちも介護の仕事で「誰かに塗布したことがあるなあ」との記憶あり。アクアチム軟膏の成分、ナジフロキサシンはよく目にする成分です(理解しているとは言ってない)。
飲み薬は、セフカペンピボキシル塩酸塩錠とベポタスチンベシル酸塩OD錠の2種類。
7日分を処方されて、残り2日になった今日になってようやくかゆみ(通院する直前は痛み)が、ほぼ感じられなくなってきました。
皮膚科医は「はじめは虫刺されだったかも知れないですが、かいたところからばい菌が入ったのでしょう」と言っていたのですが、いい大人としては恥ずかしい限りです。
職場の入所者さんには、「チンコかいた手でデキモノかいたら、ばい菌が入ったのよ。おっさんのチンコの汚さが証明されました」と説明しております。